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「高齢者がスマホを買うと助成金がもらえるって本当?」

「65歳以上ならスマホが安く買える制度があるの?」

このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、高齢者向けのスマホ購入費助成制度を実施している自治体があります。

ただし、全国一律で65歳以上なら誰でも受け取れる「国のスマホ購入助成金」があるわけではありません。自治体によって、対象年齢、助成額、対象機種、購入店舗、申請期間などが異なります。

2026年度は東京都内を中心に、最大3万円程度を補助する自治体もあります。この記事では「高齢者 スマホ 助成金」で調べている方に向けて、2026年9月時点の制度をわかりやすく紹介します。

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高齢者のスマホ助成金とは?

高齢者向けスマホ助成金とは、スマートフォンを持っていない高齢者などを対象に、自治体が購入費用の一部を補助する制度です。

目的の一つが「デジタルデバイド」の解消です。行政手続きや防災情報、地域情報などのデジタル化が進む一方、スマホを利用していない高齢者が情報を受け取りにくくなる問題があります。

そこで自治体によっては、スマホ購入費の助成だけでなく、スマホ教室や操作サポートなども組み合わせています。

重要なのは、「65歳になれば国から一律3万円もらえる」という制度ではないことです。

住んでいる市区町村が制度を実施しているか確認する必要があります。

2026年は最大3万円の自治体も

2026年度には、東京都内の複数自治体で高齢者向けスマートフォン購入費助成が実施されています。

たとえば三鷹市では、初めてスマホを購入する65歳以上の人などを対象として、最大3万円を助成しています。スマホ本体だけでなく、条件を満たせば充電器、契約事務手数料、アカウント設定料、データ移行手数料なども対象です。(三鷹市公式ホームページ)

八王子市でも、2026年度は対象となるスマホ本体などの購入費について上限3万円の補助を実施しています。(八王子市公式サイト)

北区でも、対象経費の総額に対して税込3万円を上限に補助しています。(北区公式ウェブサイト)

つまり、

「スマホ本体を3万円引きで購入できる」

という単純な仕組みとは限りません。

いったん対象店舗で購入して申請し、後日指定口座へ助成金が振り込まれる自治体などもあるため、必ず自治体のルールを確認しましょう。

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高齢者スマホ助成金を実施している自治体の例

2026年9月時点では、東京都内だけでも複数の自治体が制度を実施しています。

自治体 主な対象 助成額・特徴
三鷹市 原則65歳以上 最大3万円
八王子市 原則65歳以上 最大3万円
北区 原則65歳以上 最大3万円
大田区 原則65歳以上 最大3万円
墨田区 原則65歳以上 最大3万円
新宿区 原則65歳以上 最大3万円
狛江市 原則65歳以上 最大3万円
渋谷区 原則65歳以上 購入費の一部を助成

三鷹市は2026年4月20日~2027年2月28日、北区は2026年4月1日~2027年3月31日、大田区は2026年8月3日~2027年3月15日が申請期間となっています。(三鷹市公式ホームページ)

また、墨田区では最大3万円の助成を行っており、申請期間は2027年3月10日までです。(墨田区公式ウェブサイト)

制度は年度途中でも予算上限に達すると受付終了になる場合があります。そのため、「年度末まで大丈夫」と考えず、利用する場合は早めに確認したほうが安心です。

65歳以上なら誰でも対象になる?

ここは特に注意したいポイントです。

65歳以上というだけで自動的に対象になるわけではありません。

自治体によって異なりますが、よく見られる条件として、

  • 自治体に住民登録がある
  • 年度末時点で65歳以上
  • 自分で使用するスマートフォンである
  • 初めてスマートフォンを購入する
  • ガラケーからスマホへ変更する
  • 指定された店舗で購入する
  • 対象となる通信契約を行う
  • スマホ教室を受講する

などがあります。

さらに最近の制度では、古いスマートフォンからの買い替えが対象になるケースもあります。

北区では、初めてスマホを購入する人に加えて、「東京アプリ」に対応していない端末やNFC認証機能に対応していないスマホから買い替える65歳以上の人も対象です。(北区公式ウェブサイト)

「すでにスマホを持っているから対象外」と決めつけず、自治体の条件を確認してみましょう。

ガラケーからスマホへの買い替えも対象?

対象になる自治体があります。

たとえば八王子市では、ガラケーからの機種変更も対象です。さらにNFC認証機能のないスマートフォンや、古いOSのスマートフォンからの機種変更についても対象になる場合があります。(八王子市公式サイト)

新宿区でも、ガラケーやNFC認証機能のない古いOSのスマホからの機種変更が対象に含まれています。(新宿区公式サイト)

そのため、

「まだガラケーを使っている」

「スマホは持っているけれど古すぎる」

という人は、特にチェックしておきたい制度です。

どんなスマホでも助成金の対象になる?

これも自治体によって条件があります。

たとえば八王子市では、スマホ本体について、マイナンバーカードを読み取れるNFC認証機能と音声入力機能を搭載し、iOS16以上またはAndroid11以上であることなどを条件としています。(八王子市公式サイト)

三鷹市にも同様の端末条件があります。(三鷹市公式ホームページ)

そのため、

「先にネット通販で安いスマホを買って、あとから助成金を申請しよう」

という方法では対象外になる可能性があります。

スマホを買う前に制度を調べることが非常に重要です。

楽天市場やAmazonで購入しても助成される?

ここも注意が必要です。

自治体の制度によっては、自治体が指定した店舗での購入が条件になっています。

三鷹市では指定店舗で、購入からスマホ教室の受講、助成金申請まで行うことが条件です。(三鷹市公式ホームページ)

八王子市も指定店舗でスマホを購入して通信契約を行うことを条件としています。(八王子市公式サイト)

したがって、楽天市場やAmazonなどでSIMフリースマホを購入した場合、助成対象にならない自治体があります。

ネットで購入する前に、

「ネット通販で購入した端末も対象ですか?」

と自治体へ確認するのがおすすめです。

スマホ本体以外も助成される場合がある

意外と見落としやすいポイントです。

自治体によってはスマートフォン本体だけでなく、購入時に発生する周辺費用まで助成対象になります。

たとえば大田区では、スマホ本体のほか、条件を満たす充電器、契約事務手数料、Apple ID・Googleアカウントの設定料、データ移行手数料、申請に必要な店頭サポート費用などが対象です。(大田区公式サイト)

スマホ初心者の場合、データ移行や初期設定をショップにお願いすると費用がかかることがあります。

こうした費用まで対象になる制度なら、スマホデビューの負担をかなり抑えられる可能性があります。

高齢者スマホ助成金の申請方法

自治体によって手続きは異なりますが、基本的には「購入前に制度を確認する」ことから始めます。

たとえば三鷹市では、指定店舗へ予約し、店舗でスマホを購入、その後スマホ教室を受講して、指定店舗で助成金を申請する流れになっています。(三鷹市公式ホームページ)

本人確認書類や本人名義の通帳・キャッシュカードなどが必要になる場合もあります。

特に注意したいのが購入日です。

品川区では2026年度の申請期間が10月1日からとなっており、受付開始前に購入したスマートフォンは補助対象になりません。(品川区公式サイト)

「助成金があると知ったけれど、昨日スマホを買ってしまった」というケースでは利用できない可能性があります。

必ず購入する前に公式ページを確認してください。

自分の市町村に助成金があるか調べる方法

もっとも簡単なのはGoogleなどで、

「〇〇市 高齢者 スマホ 助成金」

「〇〇区 スマホ 購入 補助 65歳以上」

「〇〇市 高齢者 スマートフォン 購入費 助成 2026」

などと検索する方法です。

自治体の公式サイトが表示されたら、「対象者」「申請期間」「対象端末」「指定店舗」「助成額」の5項目を確認しましょう。

検索しても見つからない場合は、市役所・区役所の高齢者福祉担当窓口などに「高齢者向けのスマートフォン購入費助成制度はありますか?」と問い合わせるのも確実です。

助成金がない自治体でもスマホ教室は要チェック

住んでいる自治体にスマホ購入費の助成制度がないからといって、支援がまったくないとは限りません。

スマホの基本操作、LINE、カメラ、行政サービス、防災情報などを学べる高齢者向けスマホ教室や相談会を実施しているケースがあります。

「スマホを買いたいけれど使えるか心配」という方は、購入費助成だけでなく無料スマホ教室やスマホ相談窓口も一緒に探してみるとよいでしょう。

高齢者スマホ助成金についてよくある質問

70歳以上ならスマホの助成金はもらえる?

年齢だけで決まるわけではありません。

65歳以上を対象としている自治体であれば70歳以上でも年齢条件は満たしますが、居住地、初回購入、指定店舗での購入など、その他の条件を満たす必要があります。

ドコモ・au・ソフトバンクのスマホでも対象?

対象店舗や対象機種として指定されていれば利用できる可能性があります。

自治体によって指定店舗が異なるため、購入前に確認してください。

iPhoneも助成対象?

対象端末の条件を満たしていればiPhoneも対象になり得ます。

ただし「iPhoneなら何でも対象」というわけではなく、OSやNFC機能などの条件が設定されている場合があります。

中古スマホでも対象になる?

自治体によって異なります。

指定店舗、端末、通信契約などの条件が設定されていることがあるため、中古端末を購入する前に自治体へ確認しましょう。

全国共通で3万円もらえる?

全国共通の制度ではありません。

2026年度に最大3万円を補助している自治体が複数ありますが、住んでいる自治体によって制度の有無や金額が違います。

まとめ|高齢者のスマホ助成金は「買う前」に自治体を確認しよう

2026年現在、高齢者のスマートフォン購入費を補助している自治体があります。

特に東京都内では、三鷹市、八王子市、北区、大田区、墨田区、新宿区など、最大3万円程度の助成制度を実施している自治体が確認できます。(三鷹市公式ホームページ)

ただし、全国一律の「高齢者スマホ助成金」ではありません。

さらに、指定店舗での購入、スマホ教室への参加、対象機種、申請期限など細かな条件が設定されている場合があります。

これからスマートフォンを購入する高齢者や、両親・祖父母のスマホ購入を検討している方は、購入する前に「自治体名+高齢者+スマホ助成金」で検索するのがおすすめです。

数万円の差になる可能性があるため、スマホショップへ行く前に一度確認しておきましょう。

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