「明日も仕事なのに、疲れが残ってるなー」
「昨日いっぱい寝たはずなのに、起きてもまだまだ眠い」
なんて経験、誰しもあるのではないでしょうか?

カラダが健康だから日々の生活も楽しく過ごせるというものです。

“病気にならず健康的な暮らしをするためには、どうすればいいんだろう?”
そんな疑問にお答えすべく、カラダのメカニズムや、不調の原因について調べてみました!

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疲れが取れない原因

一言で“疲れ”と言っても、「カラダがだるいな、重いな」などの“慢性的疲労”と「ジョギングしすぎて足が痛い」などの“急性的疲労”の2種類があります。

ここで一般的に言われる“疲れ”は、サラリーマンや育児ママに見られる、“慢性的疲労”が多いのではないでしょうか。

これは、運動不足や無理な態勢維持による筋肉のコリ、それに伴う血液の流れが悪くなるのが原因とされることが多いようです。

デスクワークで、朝の9時から夕方5時までずっと座りっぱなしのサラリーマンは多くいらっしゃると思います。
座るという行為は血液の流れを悪くし、特に腰への負担が大きく腰痛に代表される疲労の原因として挙げられるでしょう。

一方、右腕に赤ちゃん、左腕には買い物カゴのような育児ママはどうでしょうか。

無理な態勢で掃除をしたり、重い洗濯物の山を持ったりして、肩コリがひどい方も多くいらっしゃることと思います。

このように、何気なく過ごしていて、自分では“当たり前”と思って行動していることが、実は疲れの原因であることが多いようです。

“当たり前”だと思ってしまっているからこそ、改善しようという考えに結びつかずに、“何故かいつも疲れが取れない”という悪いループに陥ってはいないでしょうか?

だるい!眠い!の原因

「運動もしてるし、健康診断では異常なしなんだけど?」という方も、もちろんいらっしゃると思いますし、それは素晴らしいことだと思います!

ただ“疲れ”には、肉体的疲労のほかにも、“精神的疲労”・“脳神経疲労”のような聞きなじみのない種類があるのはご存じだったでしょうか?

“ストレス”に代表される“精神的疲労”の場合、深い睡眠に入ることができず、眠りの質が悪くなるようです。

人間は起きている時は“交感神経”を使い、眠っている時は“副交感神経”を使っています。
眠りの質が悪くなると眠りが浅くなり、起きている時に主に使われている“交感神経”が休めなくなってしまうんです。

これは車に例えると、エンジンを切った状態で、ずっとヘッドライトを点灯している状態と同じです。
長く続けるとどうなってしまうでしょうか?

バッテリーがあがって車は動かなくなってしまいますよね。
人間のカラダも一緒で、そんな状態を繰り返していたら、動けなくなってしまいます。

以上のように、現代人に付きものの“ストレス”が原因で、だるさや慢性的な眠さが起きることもあるようです。

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考えられる病気

疲れが取れない!だるい!眠い!というのは、もしかすると、“うつ病”が考えられるかもしれません。

日本人は勤勉で真面目です。
これは誉め言葉ですが、裏を返せば“気にしなくて良いことまで気にしてしまう”とか“勝手に自分の頭の中で問題を大きくしてしまう”ことが起きやすいとも言えます。

日々の暮らしの中での“仕事”や、“家事・育児”に対して過剰なストレスを感じながらも、「自分がやらなければならない」と責任感を感じ、無理をしてしまう方も少なくないのではないでしょうか。

その結果、本人が気づかないうちに、カラダに疲労が蓄積している場合もあるでしょう。

また、“うつ病”似た症状に“適応障害”が挙げられます。

自分が所属する集団、つまり会社や家庭や学校に馴染もうとするなかで、本来の自分の思いとは異なったツラい経験を溜め込んでしまい、障害として出てきてしまう病気です。

・いつも笑顔で元気だったのに、別人のように暗い
・集中力が続かなく、すぐに投げ出してしまいたくなる
・お腹がいっぱいなのに、食べても食べても満足感を得られず、食べ過ぎてしまう。または食欲が全くわかない

などの症状が挙げられます。

いずれも心や神経系の病気といわれ、カラダの外側ではなく内側に原因があるので、見つけづらく、深刻なのか軽度なのか分かりづらいといった特徴があるようです。

おすすめの疲労回復法

ウォーキング

会社への通勤や通学、近くのスーパーに買い物に行く時くらいしか歩かないよという方は、簡単に始められる“ウォーキング”をしてみましょう!

ウォーキングに代表される“有酸素運動”をすることで、脂肪を燃焼しやすいカラダになり、血液の流れもよくなります。

股関節を動かすことによる腰痛の改善や、心地よい疲労感が、眠る時の副交感神経への切り替えをスムーズにしてくれますよ!

食事

また、食事も疲労に強いカラダを作るうえでとても大事です。新鮮な野菜などを摂るようにしましょう。
“緑黄色野菜”から多く摂れるビタミンによる“抗酸化作用”によって、日ごろからカラダに溜まった疲労や“活性酸素”を退治しやすくなるようです。

睡眠

あとはたっぷりの睡眠です。アジアの女性は世界的に見ても、圧倒的に睡眠時間が少ないそう。
睡眠は肉体だけでなく、精神的な疲労も解消してくれる働きがあるので、大変な毎日にどんどん休眠を取り入れていきましょう!

まとめ

いかがでしたか?カラダの“疲れ”は、肉体的な疲労だけじゃなく、精神的な疲労も大きな原因であることが分かりましたね。

疲労にも種類があって複雑で、調べていて勉強になることが多かったです。

生活の中で、疲労とどのように向き合っていくべきか、改善すべきことは何なのか、なんとなくですが分かった気がしました。

皆さまも適度な運動と、十分な睡眠・栄養をとって、日々の暮らしを幸せいっぱいにしましょう!

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