ボックス・ブリージング（16秒呼吸法）とは？やり方と効果を調べてみた

2024年3月12日 2024年3月12日

ボックス・ブリージングとは、ストレスや緊張を感じた際に、冷静さと思考のコントロールを取り戻し、自分を落ち着かせるための呼吸法です。

この呼吸法は、特に緊迫した状況下でのストレス対策としても知られており、アメリカ海軍の特殊部隊などでも採用されています。

そこで、ボックス・ブリージングのやり方と効果を調べてみました。

Contents

ボックス・ブリージングとは？

ボックス・ブリージングは、ストレスや緊張を和らげるための呼吸法で、以下の4つのステップで構成されています。この方法は、特に緊迫した状況下で冷静さを保つために有効です。

ボックス・ブリージングは非常にシンプルで、以下のステップで行います。

鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
このとき、お腹が膨らむように深く息を吸うことがポイントです。

息を吸い込んだ状態で、4秒間そのまま息を止めます。
この間、リラックスした状態を保ちます。

口からゆっくりと息を吐き出します。
息を吐き出すときも、お腹が凹むように意識して行います。

息を全て吐き出した状態で、再び4秒間息を止めます。

つまり、ワンセット16秒の呼吸法というわけです。

これらのステップをワンセットとし、気持ちが落ち着くまで繰り返すことで、心拍数の調整や自律神経のバランスを整えることができ、リラックス効果を高めることが期待できます。

ボックス・ブリージングは、瞑想やリラクゼーションの時間に取り入れると効果的ですが、日常生活の中で緊張を感じたときにも手軽に実践できるのでおすすめです。

ボックス・ブリージングには、以下のような効果があります。

呼吸をゆっくりと行うことで、交感神経と副交感神経のバランスを整え、リラックス効果を促します。

一定のリズムで呼吸を行うことで、マインドフルネスが促進され、集中力が高まります。

呼吸を通じて心拍数をコントロールし、緊張を和らげることができます。

ボックス・ブリージングは、日常生活で感じるストレスや不安、緊張を和らげるための有効な手段です。

簡単でありながら、その効果は科学的にも認められています。
日々の生活の中で、この呼吸法を取り入れてみることで、心身のバランスを整え、より穏やかな日々を送ることができるでしょう。

是非、試してみてください。