インターネットを使っていると、いろんなサービスに登録する機会が増えます。

そんなときに必要なのが、id、パスワード。
同じものを使い回すのは危険だし、かといってひとつひとつ考えるのは面倒!

多くの人がそう思っているのではないでしょうか?

そこで、id、パスワードの作り方のコツをわかりやすく解説したいと思います。

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id、パスワードに使ってはいけない文字列

まずはid、パスワードに使ってはいけない文字列をおさらいしておきましょう。

名前や誕生日など推測しやすいもの

yamada0315といった個人情報の組み合わせ。

連続した数字や文字列

12345、abcde、あいうえおといった連続文字列。

キーボードの並び順

qwery、1qazといったキーボードの並び文字列。

とはいえ、個別に設定した複雑な組み合わせだと、すぐに忘れてしまいます。
そこで、おすすめしたいのが自分だけのルール作りです。

id、パスワードは自分だけのルールを作る

これは自分は覚えやすいが、他人から推測されにくい文字列をあらかじめ作っておくという方法です。

たとえば、名前+特殊記号+好きなもの+ランダムな数字

yamada$coffee971
emiko##cake3804

こんな感じでidやパスワードを決めれば、まず見破られたり漏洩することはありません。

文字列のパターンを決めておけば、順番を変えるだけで使い回しをすることもできます。

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サービスの重要度別に使い分ける

idやパスワードの使い回しは危険といわれても、すべてのサービスで異なるものを設定するというのは大変です。
そこで、サービスの重要度に応じて、idやパスワードを単純にしたり複雑にしたりするのも有効です。

重要度 利用するサービス 設定するid、パスワード
クレジットカードやネット銀行など サービスごとに異なる複雑な組み合わせを設定
SNS、ブログ、メールなど サービスごとにルールに準じた組み合わせを設定
メールマガジン、無料会員サイトなど 同じid、パスワードでもOK

id、パスワードの強度をチェックする

id、パスワードを作るときはセキュリティの強度を調べておくとより安心です。

以下のサイトで調べることができます。

みんなの知識 ちょっと便利帳「パスワード強度チェッカー」

このサイトはパスワードの強度を5段階で評価してくれます。

⑤ とても強固 [Very Strong]
④ 強固 [Strong]
③ まあまあ   [Good]
② 弱い [Weak]
① とても弱い  [Very Weak]

ちなみに、qweryでチェックすると、以下のような表示が出て警告してくれます。

カスペルスキーパスワードチェッカー 日本語版

こちらのサイトもパスワードの強度をチェックしてくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか?
id、パスワードはちょっとした工夫で覚えやすく安全なものを作れます。

作るときは、

・自分だけのルールを決める
・重要度に応じて設定する

この2つを守れば、漏洩の可能性はなくなります。
ぜひ試してみてください。

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