2026年は、大腸がんに関するニュースが大きな話題となりました。
ダウンタウンの松本人志さんが大腸がんの手術を受けたことを公表し、多くの人が「自分も症状を見逃していないだろうか」と関心を寄せています。松本さんは血便をきっかけに受診し、大腸の腫瘍が見つかり手術を受けたことを明かしています。
また、人気作家の東野圭吾さんが大腸がんで死亡。投資家として知られる桐谷広人さんも大腸がんの手術を受けた経験を公表しており、大腸がんは決して特別な病気ではなく、誰にでも起こり得る病気であることが改めて注目されています。
実は、大腸がんは初期にはほとんど自覚症状がないことも珍しくありません。しかし、「あの時気づいていれば…」という小さなサインが現れているケースもあります。
この記事では、
- 大腸がんの初期症状チェック
- 実際に気づいたきっかけ
- 病院へ行くべき症状
- 早期発見のポイント
をわかりやすく解説します。

大腸がん初期症状チェックリスト
次のような症状はありませんか?
□ 血便が出たことがある
□ 便に血が混じる
□ 黒っぽい便が続く
□ 便が細くなった
□ 下痢と便秘を繰り返す
□ 残便感がある
□ お腹が張る
□ 腹痛が続く
□ 原因不明の体重減少
□ 貧血と言われた
□ 疲れやすい
これらがあるから必ず大腸がんとは限りません。
しかし、2週間以上続く場合は消化器内科を受診することが大切です。
実際に気づいたきっかけで多いもの
① 血便
もっとも多いきっかけです。
「痔だと思っていた」
という人が非常に多くいます。
鮮やかな赤色だけでなく、
- 茶色っぽい
- 黒っぽい
- 便に少し混じる
程度でも受診したほうが安心です。
② 便が細くなった
腫瘍によって腸が狭くなると
鉛筆のように細い便になることがあります。
一時的なら問題ないこともありますが、
何週間も続くなら要注意です。
③ 便秘と下痢を繰り返す
以前は快便だったのに
- 急に便秘
- 急に下痢
- 両方を繰り返す
という変化もサインの一つです。
④ 残便感
排便したのに
「まだ残っている感じ」
が続くことがあります。
直腸がんでは比較的多い症状です。
⑤ お腹の張り
腸が狭くなることで
ガスがたまり
お腹が張るケースがあります。
⑥ 原因不明の貧血
健康診断で
「貧血ですね」
と言われたことがきっかけになる人もいます。
腫瘍から少しずつ出血し、
自覚症状がなくても鉄欠乏性貧血になることがあります。
初期症状がない人も多い
実は大腸がんは
かなり進行するまで症状が出ないことがあります。
そのため、
- 症状がない
- 元気だから大丈夫
とは限りません。
特に40歳を過ぎたら
定期的な検診が重要になります。
大腸がんに気づいた人のきっかけ
よくあるきっかけをまとめると、
- 健康診断の便潜血検査
- 血便
- 腹痛
- 貧血
- 人間ドック
- 家族に勧められた
- テレビやニュースを見て検査した
などがあります。
実際には
便潜血検査がきっかけで早期発見されるケースが非常に多くあります。
こんな症状はすぐ病院へ
次のような症状があれば早めの受診をおすすめします。
- 血便が続く
- 黒い便が出る
- 激しい腹痛
- 便が極端に細い
- 急激な体重減少
- 貧血を指摘された
- 50歳以上で便通の変化が続く
大腸がんになりやすい人
リスクが高いとされるのは
- 40歳以上
- 家族に大腸がん患者がいる
- 赤身肉・加工肉を多く食べる
- 野菜不足
- 肥満
- 運動不足
- 喫煙
- 飲酒量が多い
複数当てはまる場合は、
症状がなくても検診を受けることが推奨されます。
検査は痛い?
最近では
- 便潜血検査
- 大腸内視鏡検査
が一般的です。
大腸内視鏡は鎮静剤を使える医療機関も多く、
「思ったより楽だった」という声も少なくありません。
早期発見なら治る可能性は高い
大腸がんは、
早期に発見・治療できれば高い確率で治癒が期待できるがんです。
反対に、
「痔だと思った」
「忙しいから後回し」
「そのうち治る」
と受診を先延ばしにすると進行してしまう可能性があります。
ニュースで著名人の闘病が話題になる今だからこそ、自分の体の変化に目を向けるきっかけにしてみてください。
まとめ
大腸がんの初期症状には次のようなものがあります。
- 血便
- 便が細くなる
- 下痢と便秘を繰り返す
- 残便感
- 腹痛
- お腹の張り
- 貧血
- 原因不明の体重減少
ただし、初期は症状がほとんどないことも少なくありません。
40歳を過ぎたら便潜血検査や内視鏡検査を定期的に受けることが、早期発見への第一歩です。もし気になる症状が続く場合は、自己判断せず早めに医療機関へ相談しましょう。






