恋愛に別れ話はつきものです。

しかし、同棲している場合は別れ方が難しいですよね。

すでに関係が冷え切っていて、互いに別れたいと思っている場合はいいのですが、片方だけが別れたいという場合は、どう切り出せばいいのか?悩むのではないでしょうか?

特に、女性から同棲解消を切り出すときはトラブルが心配になります。
暴力を振るわれるのではないか?ストーカーのようにつきまとわれるのではないか?

いずれにしろ、別れると決めたら、ズルズルと関係を続けるのはよくありません。

そこで、同性を円満に解消して、彼氏(もしくは彼女)と別れる方法をご紹介したいと思います。

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別れたあとの準備をしておく

同性解消を切り出す前に、まず考えておきたいのは、別れた後の生活です。

今の住まいから自分が出て行くのか?相手が出ていくのか?
あるいは、2人とも出て行くのか?

基本的には、別れを切り出す側が出て行く方が話を切り出しやすいです。

自分から出て行く場合は、そのあとの生活設計をきちんと立てておく必要があります。

・次の住まいは決めているか?
・生活費は大丈夫か?

同棲の場合は、婚姻と違って基本的に慰謝料は請求できません。
そのため、同性解消後の資金は非常に重要です。

十分な資金を確保してから別れ話を切り出すようにしましょう。

別れ話は冷静に行う

男女の別れ話はどうしても感情的になるものです。

双方が別れたいと思っているときは、ある程度冷静に話し合えますが、片方が別れたくないという場合は話し合いはほぼ間違いなくこじれてしまいます。

特に、女性側が別れたいときは、相手の男性の性格を見極める必要があります。

感情的だったり、暴力的だったり、嫉妬深かったり、ストーカー気質があったりする場合は注意が必要です。

では、危険な目に遭わないためにはどうすればいいのか?

知人に同席してもらう

同棲解消を切り出す場合は、2人だけで話し合わないことです。

特に、住んでいる部屋で切り出すのは御法度です。
暴力沙汰になる可能性もあるからです。

できれば、2人をよく知っている友人・知人に同席してもらい、話し合いましょう。

外で話し合う

密室での2人きりの話し合いを避けるには、外で話し合うことです。

喫茶店やファミレスなど公共の場所で話をしましょう。
ただし、居酒屋などお酒が入る場所は感情的になりやすいので避けてください。

相手の顔を見て話をする

別れ話は話しづらいものです。だからといって、電話やLINEで伝えるのはよくありません。

直接顔を見て話し合うようにしましょう。
その方があとあとしこりが残らないで済みます。

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相手が同棲解消を拒んだとき

自分が同棲解消を望んでも、相手が拒む場合があります。

そうなると、同じ住まいに2人でいることは難しくなります。

そこで、事前にやっておきたいのが・・・

仮住まいを確保しておく

別れを決めた後も一緒に住むというのは苦痛です。

その場合は事前に一時的な逃げ場を作っておきましょう。

実家でもいいし、友人の家でもかまいません。
居候をさせてもらう了承を得ておいてください。

先に新居を借りてしまう

資金に余裕がある場合は、先に新居を決めてしまう手もあります。

新居を決める場合は、別れた相手とばったり会わないような場所、2人の思い出の場所は避けてください。

部屋にある2人の持ち物はどうする?

同棲を解消するときに必要となるのが、部屋にあるものの処分です。

家具や家電はどうするのか?

それぞれが持ち寄ったものであれば、所有者が引き取るというのがベストです。

同棲を始めた後に買ったものについては、話し合いが必要です。
基本的には別れを切り出した側が放棄して相手に譲るというのが、トラブルになりにくいです。

今の住まいの契約をチェックする

現在の住まいの契約状況は必ずチェックしておきましょう。

・賃貸契約の名義はどうなっているのか?
・電気・ガスなどの光熱費の支払い名義は?
・住まいを出て行くときの修理費や敷金は?

こうした問題もトラブルの原因になりかねません。
2人の間で確認しておきましょう。

おわりに

同棲の解消というのは、別れと引っ越しが同時にやって来るため、非常に面倒です。
それだけでなく、精神的なストレスもかなりかかります。

そのため、ついつい感情的なりがちですが、そこは冷静に対処しましょう。

冷静に対処するには事前の準備と計画をきちんと立てておくことです。

何もしないで、別れを切り出すのが一番よくありません。

あと同棲を解消するにはお金の問題も重要です。
別れた後の生活資金についてはしっかりと考えておきましょう。

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