お寿司やお刺身を食べるときに添えられているわさび。

苦手な方もいれば好きな人だっていると思います。ですが案外、苦手な人の方が多いのではないでしょうか?

特に、小さい頃から苦手なままずっと放置していたら、大人になっても食べられないままになってしまった方がほとんどだと思います。

そして、わさびが苦手な理由と言うのは共通して鼻にツーンと抜ける辛さだと思います。

そもそも、どうしてあの鼻に抜ける感覚があるのでしょうか?
また、鼻に抜けるあの独特の辛さを緩和させる方法はないのでしょうか?

そこで、今回の記事では、辛さの原因から辛さの緩和方法まで解説していきます。

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わさびが辛いのはなぜ?

わさびの辛さって、非常に独特ですよね?
慣れれば、やみつきになるなんて言いますが、慣れないまま大人になった方だってたくさんいますし……

そんな辛みの正体は「アリルイソチオシアネート」という成分です。

おそらく聞いたことがない方が、ほとんどだと思います。
この「アリルイソチオシアネート」は揮発性が高いことが大きな特徴です。

これに関しては、また後で詳しく触れます。

そんな「アリルイソチオシアネート」ですが、最初からわさびに含まれているわけではないんです。

わさびの中には、「シニグリン」と「ミロシナーゼ」という二つの成分が含まれています。
そして、わさびがすりおろされることで、この二つの成分が混ざって、「アリルイソチオシアネート」が生まれるのです。

だからこそ、すりおろす前のわさびって、実は辛くないのです。

そのため、わさび独特の辛さは「アリルイソチオシアネート」が原因というわけです。

わさびがツーンとする理由は?

では次に、わさび独特のあの風味と辛さについてです。

前述したように、わさびの辛さの原因は「アリルイソチオシアネート」で、これは非常に揮発性が高いです。

つまり、常温で気体に変化しやすいのです。

わさびを食べると、口の中で辛み成分が気体に変化します。

そして、気体になった辛み成分が、口の中から鼻へと通過していくのです。
結果、鼻がツーンとするわけです。

そのため、わさびのあの独特の辛さや風味は「アリルイソチオシアネート」が気体へと変化したときに生じるものだったというわけです。

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わさびの辛さを克服する方法

それでは、そんなわさびの辛さを克服する方法についてです。

残念ながら、こればっかりは、食べて慣れるしかありません。
ですが、そんな辛みを緩和させる方法はあります。

まず一つ目は、マヨネーズと一緒に食べることです。
よく、キムチの辛さを緩和させる方法として用いられている手法ですが、これはわさびに対しても有効です。

なぜなら、マヨネーズに含まれている油分・酢・卵黄といった成分が辛みを抑えてくれるからです。

次は炭酸飲料です。

これは、炭酸飲料に含まれている炭酸が、「アリルイソチオシアネート」の揮発性を無くしてくれるからです。

つまり、鼻を突き抜けるあの独特の風味が緩和されるというわけです。

二つとも簡単に手に入る食材ですので、わさびの辛み成分を克服してみたい方は試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか?

以上が、わさびが辛い理由からその対策方法についてでした。

このご時世、おすしもさび抜きのお店がほとんどですし、食べられなくても困らない世の中になっています。

ですが、食べられるようになると食事の楽しみの幅は広がりますので、挑戦してみる価値はあると思いますよ!

 

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