5月16日放送の「激レアさんを連れてきた」で、暴走族のパシリ体験を披露した打越正行さん。
目的は社会学の研究とのことですが、一体どんな人物なのでしょうか?

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打越正行(うちこし・まさゆき)さんのプロフィール

打越さんは1979年生まれ。
広島県出身。
琉球大学教育学部数学科に進学。

数学の先生を目指していたという打越さんでしたが、暴走族を見たことで運命が変わったといいます。

彼らのことをもっと知りたいと思った打越さんは暴走族のパシリになることを決断。
生まれ故郷の広島でパシリを経験し、その後沖縄でパシリを続けました。

そして、首都大学東京の大学院に進み、2016年4月、人文科学研究科で博士号を取得しました。

その後も40歳までパシリを続けました。

打越正行さんの暴走族パシリ失敗談

打越さんは暴走族パシリ時代、いろんな失敗をしています。

・ビーチパーティの場所取りを頼まれたのに車内で昼寝
・釣り大会の移動中にディーゼルの現場号にガソリンを給油

ありえない失敗を繰り返し、パシリさえも降ろされそうになったといいます。

打越さんが観察を続けてきた若者たちは現在、サラ金の回収業、台打ち、性風俗店の経営、彫師、ホストになっていて、今も継続して彼らの調査を行っているそうです。

・出典:打越正行の研究室 UCHIKOSHI Masayuki's laboratory

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打越正行さんの博士論文

打越さんの研究テーマは、なぜ沖縄の下層の若者たちは,仕事も生活も過酷なのに、地元に残り続けるのか?

その理由として、次のような仮説を立てています。

・彼らは労働も生活も明日の見通しが立たないが、地元の社会関係だけが彼らの人生を見通す柱となっている。
・それは暴力や略奪が繰り返されるにもかかわらず、唯一の相対的に安定した基盤だった。

こうした社会基盤があることで、彼らはよりつながりが深まり、地元に残り、地元で働き、そして地元で生活を営むのだというのです。

打越さんはそんなパシリ研究を1冊の本にまとめています。

「ヤンキーと地元」というこの本は社会学の書籍としては異例の大ヒットを飛ばしました。

この本のヒットがきっかけとなり、現在は和光大学現代人間学部専任講師として研究を続けています。

打越正行さんのまとめ

沖縄というと、荒れる成人式でも毎年ニュースになりますが、そうした若者たちには特殊な社会基盤があったんですね。

暴走族のパシリ体験から社会学者になるという何ともユニークな経歴を持つ打越さん。
今後の活躍に注目したいと思います。

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