このところ値引きするコンビニが増えていると思いませんか?

理由は、

・公正取引委員会の要請
・食費ロスを減らし利益を増やす
・コンビニ同士の競争

などがあげられます。

実際、ローソンでは9割、ファミリーマートは8割の店で値引きをしているというデータもあります。

どうせ買うなら値引きされたものを買いたいという人は多いのでは?

そこで、コンビニが値引きする時間について調べてみました。

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コンビニで値引きされる商品

コンビニで値引きされる商品は

・弁当
・おにぎり
・パン
・スイーツ
・生鮮食品

など、消費期限を過ぎると廃棄の対象になるものです。

コンビニが値引きする時間は?

コンビニの食品は一日に2〜3回補充されます。
多くの店では、朝昼晩に新しい商品が並びます。

また、商品納入車は毎日同じルートで配送するため、それぞれの店でおおよその搬入時間が決まっています。

常温のコンビニ弁当は製造から平均8時間以内が消費期限とされています。
コンビニ各店の廃棄時間は、各社ともおおむね消費期限の2時間前に設定されているため、店への搬入時間がわかれば値引きされる時間がおおよそわかります。

値引きシールが貼られる時間帯で多いのは、昼のピークが過ぎた午後1時以降から夕方までの時間。

来店客の多い昼時などの時間帯は値引きシールを貼ると、利益が減るため、昼のピークが過ぎた時間が値引きタイムです。

最も狙い目は、夜9時以降から早朝にかけての時間帯
この時間帯は来店客が減るため、多くのコンビニが値引きします。

店によっては弁当が半額になることもあります。

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コンビニ各社は値引き率をどうやって決める?

値引き率が高いのは消費期限が迫っていて、廃棄の対象となる食品。
多くのコンビニは消費期限のおよそ2時間前に廃棄しますが、値引き率の決め方はコンビニ各社で違いがあるようです。

セブンイレブン

セブンイレブンは店舗の判断で値引き率が決められます。
また、期限が迫った商品をnanacoで購入すると、nanacoポイント5%を付与するという事実上の値下げも行っています。

ローソン

ローソンは値引率が最も高いコンビニと言われています。
店員の判断で大幅な値引きが行われることがよくあり、なかには半額になる商品もあります。

ちなみに、ローソンではAIが値引き額を教えてくれるシステムを2023年中に全店舗へと導入する予定です。

ファミリーマート

ファミリーマートは「エコ割」というシステムを導入しており、1日に3回の値引きを行っています。
値引きはシールのバーコードを通すだけで10円単位で行われます。

コンビニが値引きする時間のまとめ

ここに来て目に見えて増えているコンビニの値引き。
食品ロスを減らすための取り組みとして国も推奨しているので、今後ますます加速するでしょう。

なかでも、ローソンは半額弁当を販売するなど、値引きを積極的に行っています。

どうせ買うなら値引きされたものを買いたいもの。
最寄りのコンビニの値引きの時間を調べて、うまく利用しましょう。

 

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