毎月のスマホ料金を安く抑えたいという方の中で、povoへのプラン変更を検討している方も多いのではないでしょうか?

「安くなるからってデメリットは多いんじゃないの?」と疑う方も多いでしょう

この記事では、料金プランをpovoへ変更してどのくらい安くなるのか、どんなデメリットがあるのか調べてみました。

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povoってどんな料金プランなの?

povoはauから2121年に発表されたスマホ向けの新料金プランです。
iPhone、androidともpovoを利用することができます。

iPhoneX以前に発売された機種に関しては、eSIM(SIMカードを利用しない契約)には対応していませんので、SIMカードの契約が必要になります。

povoの基本料金は無料ですが、そのままでは通信速度が128kbpsと低く設定されていますのでweb等の閲覧は厳しいです。

povoは使用する分のギガを購入してデータ通信を行うプランになっており、通信を使用するユーザーごとに合せたデータトッピングを自ら行うプランとなっています。

povoの提供するデータトッピングの種類
・24時間データ使い放題330円 
・1ギガ追加390円 
・3ギガ追加990円
・20ギガ追加2,700円 
・60ギガ追加6,490円
・150ギガ追加12,980円

povoにはデータトッピングとは別に通話トッピングやコンテンツトッピングがあり、ユーザーの使用に合せた組み合わせが可能となっています。

povoに乗り換えるデメリットってあるの?

多くデータ量を購入するほど安く使用できて、お得なpovoですが、はたしてデメリットは存在するのでしょうか?

ユーザーにとって不利益となりそうなpovoのデメリットを5つに厳選して紹介します。

デメリット1 契約方法がわかりにくい

povoはauの店舗で契約することは出来ません。店舗を持たずオンラインのみの対応となります。 オンラインでの申し込みに慣れていない人には契約のハードルが高いでしょう。

デメリット2 店舗でサポートしてくれなくなる

契約する際と同様に、店舗でのプランの変更や電話での対応サービスを利用することはできません。故障した際や機種を変更する際の手続きもオンラインで行うことになります。
機種を変更される方はオンラインショップやアップルストアで購入しなければなりません。慣れていない人にとっては、対面でのサポートの方が安心して対応できるでしょう。

デメリット3 家族割が使えない

これまで家族がauに契約していると人数に応じて割引が適応されていましたが、povoに変更すると割引を受けることは出来ません。

povoにプラン変更する際には現在割引されている金額も踏まえて検討する必要があります。

デメリット4 キャリアメールが使えない

auのキャリアメールを使用している方は多いですが、povoではキャリアメールは使用することができません。メールを使用する方は、キャリアメールの代わりにGメールなどのフリーメールを使用する必要があります。

デメリット5 手動でデータチャージしなければいけない

これまでのプランですと、月が替わると使用したギガは自動でリセットされ使用出来ましたが、povoではチャージしていたギガを使い切ってしまうと、自身でデータチャージしなければ自動で128kbpsの低速通信となってしまいます。

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他社と比較してもpovoは得なの?

月に20ギガの使用を想定し、データ容量に対しての金額に注目してahamoと比較してみました。

ahamoは月間のデータ容量は20ギガで2,970円となっています。
対してpovoは2700円となっています。

さらに多くのギガを購入するほど割引額が多くなるので、データ使用にかかる料金はpovoが安いです。

まとめ

auが提供するpovoの特長と、乗り換えるデメリットについて解説してきました。

povoは自身の使用するデータ量に応じてトッピングを選択するプランです。
料金を安く抑えるため、今まで当たり前に使用できていたサービスが使えなくなり、店舗での手続きや機種の変更は出来なくなってしまいます。

他にもキャリアメールや家族割引が適応されないなどのデメリットが発生します。

オンラインでの手続きや、iPhone androidスマホの移行・設定が自身で行える方、povoのデメリットに対応できる方にとっては、格安でデータ使用できる最適なプランになり得ますので、povoへの乗り換えを検討してみて下さい。

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