夕食の定番として皆が食べているカレーライス。
使う野菜や香辛料を変えて色々な味を楽しんでいる人は多いのではないでしょうか。

そんな美味しいカレーライスですが、食べ応えがあり、 満腹感を満たす事が多いため、カロリーがどのくらいなのか
気になりますよね。

また、カレールーには沢山の野菜や肉類が使われていて意外と糖分が多く入っていそうです。

カロリーが多い、糖質も高いとなると、ダイエット中はカレーはメニューから外す必要が出てきます。

しかし、カロリーを下げたり糖質を抑えたヘルシーなカレーがあれば、ダイエット中でも気にせず食べる事ができるようになると思いませんか?

そこで今回は、カレーライスのカロリーの減らし方と糖質制限する作り方のテクニックをご紹介します。

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カレーのカロリーと糖質はどのくらい?

 

実際にカレーのカロリーと糖質はどのくらいなのでしょうか。

調べてみると、

ライス込み
・カロリー 859kcal
・糖質 18.41g
ルーのみ
・カロリー 422kcal
・糖質 28.8g

以上のようになっています。

カレーライスのカロリーが高いのは、文字通りカレーとご飯が組み合わされているからです。

参考に更に、カレーライスの上にハンバーグやカツが乗るとカロリーは1000kcalを軽く越えてきます。

高カロリーなメニューな事がわかりますね。

カレールーだけだと422kcalあり、
「これなら、ライスは抜きでルーだけで良いのでは?」
と、考えがちですが 、

実はルーだけの糖質は28.8gとカレーライスの糖質18.4gと比べると高く糖質を抑える必要が出てくるのです。

ルーとライスを分けることなくカロリーと糖質のバランスが丁度よいカレーライスを作るにはどうすればよいのでしょうか?

カレーライスのカロリーを減らす方法

実際にカレーライスのカロリーを減らすにはどのような方法があるのでしょうか?

カレールーとライスに分けて考えてみます。

カレールーのカロリーを減らす方法

カレールーのカロリーを減らすには、以下の方法があります。

具材を変える

・肉(ブロック)→挽き肉
・肉→野菜のみ

カロリーの高いお肉を挽き肉に変えたり、お肉は使わず野菜だけを使うなど
工夫するだけでカロリーを減らすことができます。

野菜はレンジで加熱して仕上げに入れる

カレーを作る時に具材を炒める際、油を使います。
しかし、野菜が油を吸収してしまうとカロリーを増やす原因になってしまいます。

野菜は事前にレンジで加熱して温めておき、仕上げに入れてください。
そうすることでカロリー増加を防ぐことができますよ。

お肉の調理は分ける

お肉を炒める際、鍋を使うのではなくフライパンなどで炒めると油を減らすことができます。
鍋に入れる時に余分な油を切ってから入れるとカロリーを減らすことができますよ。

カレールーの量を調整する

カレールーは実際の使用量から1ブロックずつ減らすことができます。
ルーを減らす事でカロリーを抑える事ができますよ。

ライスのカロリーの減らし方

もっとカロリーを減らしたいという人は、ライスを調整する事でカロリー減らす事ができます。

白米→白滝やえのきを混ぜてかさまし米にする

白米の量を減らし、白滝やえのきなどカロリーの少ない食材を混ぜてかさまし米にする事で、カロリーを減らす事ができます。
ダイエット中などの人にはおすすめの方法ですね。

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糖質制限カレーの食材選びと作り方

実際に糖質制限カレーを作る時の食材には何を選ぶと良いでしょうか。
ここでは、食材と作り方を紹介します。

トマト缶で作る簡単チキントマトカレー

食材
・とりもも肉
・玉ねぎ
・トマト缶

以上の3品を使ったヘルシーカレーを紹介します。

・材料(2人分)

・とりもも肉 150g(1/2枚)
・玉ねぎ 1個
・塩 こしょう 少々

・カレールー
・ トマト缶 200ml
・ カレー粉 ブロック2個
・コンソメ 大さじ1
・水 150ml

作り方
① とりもも肉は一口大にカットする。
② 玉ねぎはみじん切りにする。
③ 鍋に油(小さじ1)をひき、玉ねぎ、とりもも肉を炒める。
④ 炒めたら、水とトマト缶を入れて混ぜながら煮込む。
⑤ よく混ぜ合わせひと煮立ちさせたら、仕上げにカレー粉とコンソメを入れて混ぜ合わせ、味を整えたら完成。

トマト缶の酸味を生かしたさっぱりしたチキンカレーです。

カロリーは360kcal前後に抑えているのでダイエット中や糖質制限している方にもおすすめのカレーです。

ぜひ一度作ってみてください。

まとめ

いかがでしたか。

ボリュームがあり、カロリーも高いカレーライスも食材を工夫するだけでカロリーや糖質を抑えることができます。

創意工夫をして作ったカレーを食べて、元気とエネルギーをもらい食生活を充実していきましょう。

今回の記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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