今、泣く場面じゃないのに・・・
ここで泣いたら恥ずかしい。周りに迷惑をかけてしまう。
泣きたいわけじゃないのに、何故か泣いてしまう事ありますよね。
これはどうしてなのでしょう。
いつからか涙もろくなってしまった。
そう感じる方も多くいらっしゃいます。
これには原因があるのでしょうか。
原因と対処法を知って、心と仲良く過ごしましょう。
Contents
すぐ泣いてしまうのはなぜ?
ストレスを抱えている
日頃からストレスを抱えていると、心の中のストレスバケツがいっぱいになているので、ちょっとした、些細な出来事でストレスがあふれてしまい、涙が出ます。
情動共感
身近に涙もろい人物がいませんか?
共感性の高い人は悲しんでいる人のそばにいると自分まで悲しくなる傾向があります。
いつも一緒にいる人が涙もろいと涙を流して悲しむことに共感し、いつの間にか自分まで涙もろくなってしまいます。
涙もろい人の特徴
涙もろい人にはどんな特徴があるのでしょうか?
負けず嫌い
あなたは負けず嫌いではないですか?
自分で自分に合格を出せないタイプの人は他の人にOKを出して貰いたくて、とても頑張ってしまいます。
ところが思いもよらずNOを言われると心がとても傷ついて、いつしか常にストレスを抱えてしまいます。
感動しやすい
感動しやすい人は些細なことにも大きく心が反応して揺れ動きます。
ちょっとした世間話でも「そんなに大変だったの!?」と感動して涙を流します。
涙もろいのは病気のサイン?
ただ、感受性が豊かなだけなら良いのですが、その涙もろさは心の病気かも知れません。
以下のような病気を疑う場合はお医者様に相談されると良いでしょう。
うつ病
最近、急に涙もろくなった、自分でも思わぬタイミングで涙が出る。
こういった症状はうつの初期症状かも知れません。
不安障害
急に胸がドキドキする、何故かわからないけど恐怖感がある、眠れない、眠りが浅い。
こんな事があれば不安障害に陥っている可能性があります。
涙が出てしまうときの対処法
いつでも、どこでも泣くことは出来ないのが大人。
そこで、涙を止める方法を身に付けておきましょう。
深呼吸をする
鼻から勢いよく息を吸って、ゆっくり口から吐き出しましょう。
口から吸ってはいけません。
涙が出そうな時は口を開けると口から感情があふれ出てしまいます。
こみ上げる感情をお腹に吸い込むイメージで強く息を吸って、「大丈夫」と自分に言い聞かせながら口からゆっくり吐き出すと、ぐるぐるしていた感情が落ち着きますよ。
気持ちを書く
感情がたかぶっている時は声に出してしまうと、その声を自分の耳で聴いて余計に高ぶってしまいます。
紙に今の感情を書き出してみましょう。
出来るだけゆっくり、丁寧な文字で書きましょう。
書いているうちに心が落ち着きます。
落ち着いたら、その紙は丸めて捨ててしまいましょう。
職場などでシュレッダーにかけるのも良いです。
捨てる、切り刻む。といった行動があなたの心のモヤモヤも一緒に処分してくれます。
まとめ
・すぐに泣いてしまうのはストレスが多い人、周りに共感しやすい人。
・涙もろい人には特徴ある。
・個性ではなく、涙もろいのは病気のサインかも。
・泣きたくなったら深呼吸とメモ。
筆者はストレスがたまっていたり、外や職場で言葉に詰まったりする事があると帰宅して自分がよく泣く映画を見るなどして、無理やりに泣きます。
大きな声を出して一人で泣くんです。
そうするとさっきまでモヤモヤしていた気持ちがいつの間にか「どうでもよく」なっています。
大人になると感情を素直に出せない場面にも多々ありますよね。
自分なりの感情の出し方を見つけてマイナスな感情と仲良くしましょう。