「関門海峡花火大会」は、福岡県北九州市の門司と山口県の下関で毎年合同開催される花火大会です。
両岸から競い合うように次々と花火が打ち上げられる様子は圧巻です。

そんな関門海峡花火大会の見どころや穴場スポットについてご紹介します。

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関門海峡花火大会2023の日程と開催時間

開催日は、例年通り8月13日(日)です。

19:40に開会式が行われ、その後19:50から花火の打ち上げがスタート。
20:20に打上げが終了します。

関門海峡花火大会は、年々その規模を拡大しており、2023年も西日本最大級の15,000発の花火が打ち上げられる予定です。

大迫力の花火を間近で見ることができるので、心と体を揺さぶられる感動を味わうことができるでしょう。

関門海峡花火大会は、雨天決行となっています。

関門海峡花火大会2023の見どころ

門司側では、大玉の連発や音楽花火などの迫力満点の演出が特徴です。

大玉とは、直径5センチ以上の大きな花火のことで、その迫力は圧巻です。
連発する花火は、まるで満天の星が舞い踊るような美しい光景を生み出します。

また、音楽花火では、花火の打ち上げと音楽がシンクロする演出が行われ、華やかな光と響きが一体となったスペクタクルなショーを楽しむことができます。

一方、下関側では、尺5寸の大玉を打ち上げることが特徴です。

尺5寸とは、およそ15センチの太い玉のことで、その迫力は見る者を圧倒します。

大きな音とともに打ち上げられる大玉は、夜空に咲く花のように広がり、一瞬にして周囲を明るく照らします。

さらに、水中花火も見どころの一つです。
水中に浮かぶ花火が美しい光と水の反射を通して幻想的な世界を演出し、観客を魅了します。

この関門海峡花火大会では、両岸から競うように花火が次々と打ち上げられる様子が見ものとなっています。

門司と下関の花火が、関門海峡をまたいで交互に打ち上げられる光景は、まさに壮観です。

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関門海峡花火大会2023のチケット情報

関門海峡花火大会のチケットは有料席のみで、門司と下関それぞれの会場には複数のエリアが設けられています。

門司側の有料席

門司側には4つのエリアが用意されており、畳の座席やイス席など様々な席があります。

・特別協賛席Ⅰ 20,000円〜50,000円
畳2〜3畳分の座席に5〜8名まで座ることができます。

・特別協賛席Ⅱ 12,000円〜15,000円
打上げ場所にもっとも近いエリアです。
・協賛イス席5,000円
・環境整備協力チケット1,000円

下関側の有料席

・あるかぽーと会場 3,000円
・海峡ゆめタワー前会場 3,000円
・カモンワーフ会場 2,000円
・唐戸市場前会場  2,000円
・ボックス席 30,000円(1区画:1.8×2.7m)

関門海峡花火大会2023の穴場スポットとホテル

関門海峡花火大会は、福岡県北九州市門司と山口県下関市で行われる大規模な花火大会です。

しかし、観覧エリアが混雑することが予想されます。
そこで、この記事では、関門海峡花火大会が綺麗に見える穴場スポットとホテルをご紹介します。

門司側の穴場スポット

ノーフォーク広場

ノーフォーク広場は、関門橋のふもとにある広場です。

ここからは、門司側の打上げ場所と下関側の打上げ場所の両方を見ることができます。

花火大会当日は混雑するため、午前中から場所取りすることがおすすめです。

門司港レトロ展望室

門司港レトロ展望室は、門司港レトロハイマートの31階にある展望室です。

高さ103mからの眺めは一級品で、関門海峡を一望することができます。
特に海面に映る花火が魅力で、涼しい室内で快適に花火鑑賞ができます。

プレミアホテル門司港

プレミアホテル門司港は、門司港のすぐ横に位置するホテルです。

特別にディナー付きの宿泊プランが提供されています。

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当日は海峡側のテラスが観覧エリアとして開放される予定もあります。

下関側の穴場スポット

巌流島

巌流島は、山口県下関市に浮かぶ小さな無人島です。

関門海峡に浮かぶため、関門海峡花火大会を一望することができます。

連絡船やチャーター便で島に上陸することができますが、チャーター便の予約が必要です。

海峡ゆめタワー

海峡ゆめタワーは、下関市にある展望タワーです。

高さ136mの展望室からは一尺半玉と呼ばれる花火が見える穴場スポットです。
ガラス張りの展望室からは視界を遮るものがなく、花火を存分に楽しむことができます。

トイレや授乳室も完備されているため、子連れでも安心です。

はい!からっと横丁

はい!からっと横丁は、下関市にある遊園地です。

ここからは水中花火を間近で見ることができます。
ただし、2023年で閉館するため、今年が最後の機会です。

以上が、関門海峡花火大会が綺麗に見える穴場スポットとホテルのご紹介でした。

予約やアクセスについては、各施設の公式HPをご確認ください。

関門海峡花火大会2023のアクセス・交通情報

門司側へのアクセスは、公式の駐車場・駐輪場はありません。

駅から徒歩で向かうのが便利です。
JR門司港駅がすぐそばにあるため、電車を利用することがおすすめです。

また、花火大会当日には臨時列車が運行されますので、その情報も事前にチェックしましょう。

下関側へのアクセスも、公式の駐車場はありません。

車で来場する場合には、JR長府駅前の下関競艇場第1・第2駐車場(無料)に駐車すると便利です。
そこから電車でJR下関駅まで移動し、各会場に向かいましょう。

なお、下関会場では花火大会当日の15時から23時まで交通規制が行われますので、車での来場予定の方は注意が必要です。

交通規制情報は事前に確認しておくことをおすすめします。

関門海峡花火大会2023のまとめ

関門海峡花火大会は西日本最大級の規模で開催される花火大会であり、2023年も例年通り8月13日(日)に開催されます。

毎年15,000発の花火が打ち上げられ、迫力満点の光と音が楽しめます。

観覧席については、有料の前売り券が7月上旬頃から販売予定です。

前売り券を購入すれば、花火を間近で鑑賞することができます。

花火の迫力や美しさを存分に楽しみたい方や、ゆったりと座って花火を鑑賞したい方には、ぜひ前売り券の入手をおすすめします。

また、人混みを避けたい方には、穴場スポットがおすすめです。

関門海峡花火大会の開催情報をまとめた本記事を参考にして、楽しい夏のイベントを存分にお楽しみください。

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