ワールドカップバスケットボールで日本と対戦したカーボベルデ。

一体どんな国なのか?
そして、なぜバスケットボールが強いのか?

気になる人も多いのではないでしょうか?
そこで、カーボベルデについて調べてみました。

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カーボベルデってどんな国?

カーボベルデの正式名称はカーボベルデ共和国。

ポルトガル語で「緑の岬」の意味です。

大西洋に浮かぶ島国で、アフリカ大陸西部に位置しています。

カーボベルデの特徴は、海に囲まれた小さな島々であることです。

セネガルのヴェルデ岬の西方約400kmに位置し、バルラヴェント諸島と呼ばれる10の島から成り立っています。

15世紀の大航海時代、ポルトガルの探検家が発見して以降、1975年までポルトガルの植民地でした。

国土は小さいですが、その文化や自然は多くの魅力を持っています。

この国は北西アフリカの西沖に位置する、マカロネシアに属しています。

拡大した地図が以下です。

カーボベルデの国データ

カーボベルデは西アフリカのマデイラ諸島に位置する国です。

国土面積は4,033平方キロメートルで、日本の滋賀県とほぼ同じくらいの広さです。

首都はプライア
カーボベルデの人口は58.9万人で、国の通貨はカーボベルデ・エスクードです。

カーボベルデはかつてポルトガルの植民地で、公用語はポルトガル語。
ポルトガル語系のクレオールという言語も広く使われます。

カーボベルデの宗教的な背景は、カトリックが一番多く、国民の約77%がカトリック教徒です。

その他にも、プロテスタントやイスラム教、バハイ教など、異なる宗教も一部存在していますが、人口の大多数がカトリック教徒であることが特徴です。

カーボベルデは年間降水量が150~300mmと極端に少なく、干ばつが頻発します。

また、乾燥した気候に加えて、サハラ砂漠からのハルマッタンと呼ばれる砂嵐が吹き荒れることもあります。

このような環境では、農業はほとんど行われておらず、産業もそれほど発展していません。

多くの人々がポルトガルやアメリカ合衆国などへの出稼ぎや移住をするなど、海外での働き手が国内よりも多い状況です。

そのため、海外からの送金がこの国の経済にとって非常に重要な収入源となっています。

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SNSに投稿されたカーボベルデ

カーボベルデのバスケットボールが強い理由とは?

カーボベルデは、アフリカ西部に位置する島国でありながら、バスケットボールチームは世界ランク64位で今回ワールドカップに初出場しました。

なぜ小さな国でありながら、世界の強豪国に匹敵する実力を持っているのか?

カーボベルデのバスケットボールの成功は、国内リーグの強化、国際大会への積極参加、そして継続的なトレーニングプログラムの導入といった要素によって支えられています。

国内リーグの強化

国内リーグでは、選手たちは高いレベルの試合を経験し、バスケットボールチームは国際大会にも積極的に参加。
国際経験を積むことで他国の戦術や戦略を学び、自分たちの技術を高めていきました。

これにより、世界の強豪と渡り合える実力を身につけることができたのです。

トレーニングプログラムの導入

カーボベルデのバスケットボールチームは継続的なトレーニングプログラムを導入しています。

このプログラムは、選手のフィジカル面を向上させるだけでなく、テクニックや戦術の向上にも役立ちます。

選手たちは厳しい練習に取り組み、自己の限界に挑戦しながら、日々成長しているのです。

トップクラスのコーチ陣からの指導

カーボベルデのバスケットボールチームは、トップクラスの指導者やコーチ陣から指導を受けています。

彼らの専門知識と経験は、選手たちの成長を助けるだけでなく、戦術の練り上げにも大きく貢献しています。

これらの要素が結集し、カーボベルデのバスケットボールチームは世界ランクで順位を上げていったのです。

カーボベルデのまとめ

カーボベルデのバスケットボールチームのメンバーの活躍は、他の国々にも示唆を与えるものであり、世界的な注目を浴びています。

今後も彼らの活躍が期待され、世界のバスケットボール界に新たな可能性をもたらすでしょう。

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