メディアでよく『ソロキャンプ』の話題が出ていますね。
アイドルやお笑い芸人達が趣味でソロキャンプをしている様子をテレビやYouTubeなどで見かけたり、情報番組ではおすすめのキャンプ場や、キャンプならではの便利グッズなどを紹介したりして。
私は20代の時、車に荷物をぎっしりと詰め込んで友人と月に2回程度キャンプに出かけていた時期がありました。
みんなでたわいのない話をしながら、昼間からアルコールを飲んでみたり、クッキーを焼いてみたり、コーヒーを豆から挽いてみたり、美味しい夕食を囲いながら、ゆったりと楽しい時間を過ごした事を思い出します。
しかしながらキャンプって片付けが本当に大変。
コップやお皿はもちろん、油が付いてなかなか落ちないお鍋を水で(キャンプ場のキッチンでお湯が出るのを見た事がない!今はあるのかな?)必死に洗って、ケースに収納したり、大人数ならば準備や片付けも更に大変。
ソロキャンプなら自分だけの準備で済んでしまうから身軽に動けるし、一人の時間を楽しめる。大人数とは違うキャンプの楽しみ方ができますね。
Contents
ソロキャンプ初心者、揃えるべき最低限の道具
手軽に始められそうなソロキャンプ。
でも一人の時間を不安なく楽しむのにはまず準備が必要。
楽しく過ごすにはどうすればいい?何が必要?値段の相場は?気になりますね。
ソロキャンプに絶対必要な道具をリストアップしてみました。
1人用テント
ワンタッチ式のテントなら簡単だしコンパクトに収納できますが、ロープで固定し安定したダブルウォールテントのがおすすめ。結露のダメージを受けにくいです。重さは2キロ以内が理想)
シュラフ(寝袋)
寝袋は季節に合わせて選びましょう。
グランドシート
テントの下に敷いて地面からの熱や冷えを遮断してくれるシートです。
自分は毛布を利用していました。
照明
テントの中でも必要ですが、夜の食事時やトイレまでの移動などに使います。
ランタンもありますが、LEDがおすすめ。
食器類
シェラカップ、箸やスプーン、包丁やお皿など。
水と食料も忘れずに。
コンロ
ガスバーナーや固形燃料など料理する時には必須です。
焚き火台
直火禁止のキャンプ場が多いので必要。
ソロキャンプ向けの焚き火台が販売されています。
チェアやテーブル
食事の時に必要です。
救急箱
絆創膏や虫除けスプレー、虫刺され用の薬などあれば安心です。
備品
ロープや軍手など。
全部揃えたらいくらになる?気になる道具の相場と総額は?
・テント(種類によって値段が色々。9000円~35000円)
・シュラフ(夏用2000~3000円、冬用ダウン50000円、3シーズン用30000円)
・グランドシート(1000円~2000円)
・照明(オイルランタン2000~5000円、ガスランタン3000円~13000円、LEDランタン1000円~3000円)
・コンロ(ガスコンロシングルバーナ2500円~10000円)
・焚き火台(2000~5000円)
・チェアとテーブル(チェア3000~5000円、テーブル2000~5000円)
だいたいの目安です。
自分好みのシュラフやランタンなどにすれば値段が変わってくるとは思いますが、全て揃えるとなると水や食料などをプラスすれば、50000~60000円位はかかりそうですね。
ソロキャンプ初心者セットも販売されているようですから、とりあえず始めたい方にはそちらもいいかもしれません。
費用は安く抑えたい!ソロキャンプ初心者におすすめのメーカー
Coleman(コールマン)
有名なキャンプメーカーです。初心者の人でも知っている人は多いのではないでしょうか。
品揃えも豊富ですし、ネットで調べていていても必ずColemanの商品は見かけます。
正規代理店で購入すれば壊れても修理をしてくれます。
スノーピーク
品質や機能は業界でもトップクラスです。デザインはColemanと比べるとスノーピークは優しいイメージ。アフターサービスも充実していてスノーピーク製品なら全て修理対象になります。
ロゴス
可愛らしくおしゃれなデザインが多く、女性に人気なロゴス。価格も比較的安価な物が多いです。
まとめ
キャンプ用品はアウトドアショップで欲しい道具を見つけては、使い勝手の良さや値段、形や色などをいろんなメーカーと比べたりしてみるといいでしょう。
今はWeb上で何でも調べられる時代なので、お店に行かなくてもお好みの道具を調べることができます。
最近の100円ショップはアウトドア用品の種類も豊富です。何か参考になる商品を見つける事ができるかもしれませんね。