
最近では、年賀状の代わりにLINEで新年の挨拶をする人も増えています。
しかし、「年賀状じまいをLINEで伝えるのは失礼?」「友達にはどんな文章を送ればいい?」「親戚や目上の人にもLINEで伝えて大丈夫?」と迷う方も多いでしょう。
年賀状じまいは、伝え方を間違えると、相手に「もう付き合いたくないのかな?」と誤解されてしまうこともあります。
そこで大切なのが、年賀状のやり取りは終えても、これからのお付き合いは大切にしたいという気持ちを伝えることです。
この記事では、年賀状じまいをLINEで伝えるときの例文を、友達・親戚・目上の人など相手別に10種類紹介します。
送るタイミングや失礼にならない書き方、返信が来たときの対応方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。
年賀状じまいをLINEで伝えるのは失礼?
結論からいうと、年賀状じまいをLINEで伝えること自体は、必ずしも失礼ではありません。
普段からLINEで連絡を取り合っている相手なら、自然な方法といえるでしょう。
特に友達や親しい親戚など、日常的にLINEでやり取りしている相手には、堅苦しい文章にする必要はありません。
一方、長年年賀状だけで交流している相手や、礼儀を重んじる目上の人には、LINEではなく年賀状や手紙で伝える方が適している場合もあります。
相手との関係に合わせて連絡方法を選ぶことが大切です。
LINEで伝えてもよい相手・注意したい相手
| 相手 | LINEで伝える際の考え方 |
|---|---|
| 親しい友達 | カジュアルな文章でも伝えやすい |
| 学生時代の友人 | 普段の関係に合わせた文章がおすすめ |
| 兄弟姉妹 | 短いメッセージでも問題ないことが多い |
| 親しい親戚 | LINEで伝えやすい |
| 疎遠になった友人 | 丁寧な言葉を添えると安心 |
| 会社の同僚 | 関係性に応じて判断 |
| 上司・恩師 | 年賀状や手紙の方が適する場合もある |
| 高齢の親戚 | LINEを日常的に使っているか確認 |
年賀状じまいをLINEで伝える例文10選
ここからは、そのままコピーして使えるLINEの例文を紹介します。
相手との関係に合わせて、言葉を少し変えて使ってみてください。
例文① 親しい友達に送るカジュアルな文章
今年もあと少しだね!
実は今年から年賀状を卒業することにしました😊
これからはLINEで新年の挨拶をさせてもらおうと思っています。
年賀状は終わりにするけど、これからも変わらず仲良くしてね!
来年もよろしくお願いします♪
親しい友達には、堅苦しい表現よりも普段どおりの言葉で伝える方が自然です。
「年賀状を卒業する」という表現を使うと、やわらかい印象になります。
例文② 長年付き合いのある友人に送る丁寧な文章
いつも温かい年賀状をありがとう。
長年続けてきた年賀状ですが、今年を一区切りとして、今後は控えさせてもらうことにしました。
これまで毎年、新年のご挨拶を交わせたことに感謝しています。
年賀状でのやり取りは終わりますが、これからも変わらずお付き合いいただけたらうれしいです。
今後ともよろしくお願いします。
長い付き合いの友人には、これまでの年賀状への感謝を伝えるとよいでしょう。
例文③ 親戚に送る失礼のない文章
いつもお世話になっております。
毎年、年賀状をいただきありがとうございます。
このたび、年末年始のご挨拶を少し簡素化することにいたしました。
つきましては、来年から年賀状でのご挨拶を控え、LINEなどでご挨拶させていただければと思っております。
今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
親戚の場合は、丁寧な表現を使いながらも、今後の交流を大切にしたい気持ちを添えることがポイントです。
例文④ 目上の人や恩師に送る丁寧な文章
いつも温かいお心遣いをいただき、誠にありがとうございます。
長年にわたり年賀状でご挨拶をさせていただいておりましたが、誠に勝手ながら、本年をもちまして年賀状でのご挨拶を控えさせていただくことにいたしました。
これまでのご厚情に心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご指導とお付き合いを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
目上の人には、年賀状じまいの理由を細かく説明するよりも、感謝の気持ちを丁寧に伝えることが大切です。
ただし、普段LINEで連絡を取らない相手には、年賀状や手紙で伝える方法も検討しましょう。
例文⑤ 60代・70代・80代の方が使いやすい文章
いつも年賀状をいただき、ありがとうございます。
年齢を重ね、年末の年賀状の準備も少し負担に感じるようになりました。
そこで、今年を区切りに年賀状でのご挨拶を終えることにいたしました。
これまで長い間、年賀状を通じてお付き合いいただき、心より感謝しております。
これからも変わらず、よろしくお願いいたします。
高齢になったことを理由に年賀状じまいをする場合は、無理に理由を隠す必要はありません。
「年齢を重ねたため」「年賀状の準備が負担になってきたため」と伝えると、相手にも事情が伝わりやすくなります。
例文⑥ 年賀状をやめてLINEに切り替えたい場合
いつも年賀状をありがとう!
来年からは紙の年賀状をやめて、LINEで新年の挨拶をすることにしました。
これからはLINEで気軽に近況報告もできたらうれしいです。
年賀状は卒業するけど、これからもよろしくね😊
年賀状をやめるだけでなく、LINEで交流を続けたい場合におすすめです。
相手にも「付き合いを終わらせるわけではない」と伝わりやすい文章です。
例文⑦ 年賀状じまいの理由を詳しく書きたくない場合
いつもありがとうございます。
このたび、年末年始のご挨拶の方法を見直すことにいたしました。
今後は年賀状でのご挨拶を控えさせていただきます。
これまでのお付き合いに心より感謝しております。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
年賀状じまいの理由は、必ずしも詳しく説明する必要はありません。
「挨拶の方法を見直すことにした」という表現なら、年齢や健康状態などの個人的な事情を伝えずに済みます。
例文⑧ 疎遠になった友人に送る文章
お久しぶりです。お元気ですか?
毎年、年賀状をいただきありがとうございます。
今年を一区切りとして、今後は年賀状でのご挨拶を控えることにしました。
これまで長い間、年賀状でつながっていられたことをうれしく思っています。
また機会があれば近況などお話しできたらうれしいです。
これからもお元気でお過ごしください。
年賀状だけの付き合いになっている友人には、無理に今後の交流を約束する必要はありません。
感謝を伝えながら、自然な形で年賀状じまいを知らせましょう。
例文⑨ 短文で簡単に伝えたい場合
いつも年賀状をありがとう!
今年から年賀状を卒業することにしました。
これからはLINEで新年の挨拶をさせてね😊
今後ともよろしくお願いします!
親しい相手なら、短い文章でも十分に気持ちは伝わります。
長文にするとかえって堅苦しくなる場合もあるため、相手との関係に合わせて調整しましょう。
例文⑩ 年明けにLINEで年賀状じまいを伝える場合
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
実は、年賀状でのご挨拶は昨年を一区切りとさせていただくことにしました。
これまで毎年、温かい年賀状をいただきありがとうございました。
これからはLINEなどでご挨拶できればうれしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
年末に伝えられなかった場合は、年明けにLINEで知らせる方法もあります。
ただし、相手がすでに年賀状を送っている場合もあるため、感謝の言葉を添えると丁寧です。
年賀状じまいのLINEはいつ送るのがベスト?
年賀状じまいをLINEで伝えるなら、11月中旬から12月上旬ごろがおすすめです。
この時期なら、相手が年賀状を準備する前に知らせやすいためです。
| 送る時期 | おすすめ度・注意点 |
|---|---|
| 10月 | 少し早いが問題なし |
| 11月中旬〜12月上旬 | 特におすすめ |
| 12月中旬 | 相手が準備を始めている可能性あり |
| 12月下旬 | すでに投函済みの場合もある |
| 1月 | 新年の挨拶と一緒に伝える方法もある |
年賀状の準備を早めに始める方もいるため、できるだけ余裕を持って連絡するとよいでしょう。
年賀状じまいをLINEで伝えるときの5つの注意点
① 「年賀状をやめます」だけで終わらせない
「来年から年賀状を出しません」とだけ伝えると、相手によっては冷たい印象を受けることがあります。
「これまでありがとう」「今後ともよろしくお願いします」といった言葉を添えましょう。
② 相手に年賀状じまいを強制しない
自分が年賀状をやめるからといって、相手にも年賀状をやめるよう求める必要はありません。
「今後は年賀状を送らないでください」と強く伝えるよりも、自分が年賀状での挨拶を控えることを知らせる方が自然です。
③ 一斉送信より個別メッセージがおすすめ
複数の人に同じ内容を送る場合でも、できれば個別にメッセージを送ると丁寧です。
特に親戚や長年付き合いのある友人には、相手の名前や一言を添えると気持ちが伝わりやすくなります。
④ ネガティブな理由を書きすぎない
「年賀状が面倒だから」「お金がもったいないから」などの表現は、相手に不快感を与える場合があります。
「年末年始の挨拶を簡素化する」「生活スタイルを見直す」といった前向きな表現がおすすめです。
⑤ 今後の付き合いについて一言添える
年賀状じまいは、人間関係を終わらせることではありません。
「これからもLINEでよろしくお願いします」「今後とも変わらずお付き合いください」と添えることで、相手も安心しやすくなります。
年賀状じまいのLINEに返信が来たらどうする?
年賀状じまいを伝えた後、相手から返信が届くこともあります。
返信内容に応じて、自然な言葉で返すとよいでしょう。
「了解!うちも年賀状をやめようと思っていた」と返信が来た場合
そうだったんだね!
これからはLINEで気軽に挨拶しよう😊
今後ともよろしくね!
「少し寂しいね」と返信が来た場合
そう言ってもらえてうれしいです。
年賀状は終わりにするけれど、これからも変わらずお付き合いできたらと思っています。
また近況も聞かせてくださいね。
「これからも年賀状を送りたい」と言われた場合
温かいお気持ちをありがとうございます。
こちらからは年賀状でのご挨拶を控えさせていただきますが、いただくことはとてもうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
相手が年賀状を送り続けたいと考えている場合、無理にやめてもらう必要はありません。
自分は年賀状を控えつつ、LINEなどでお礼を伝える方法もあります。
年賀状じまいをLINEで伝えるときのよくある質問
Q. 年賀状じまいをLINEで伝えるのはマナー違反?
マナー違反とは限りません。
普段からLINEで交流している相手なら自然な方法ですが、目上の人や年賀状だけの付き合いの相手には、手紙や年賀状で伝える方が丁寧な場合があります。
Q. 年賀状じまいのLINEは一斉送信してもいい?
一斉送信しても構いませんが、親しい相手や目上の人には個別のメッセージがおすすめです。
グループLINEで伝える場合は、全員が年賀状のやり取りをしているとは限らないため、内容に配慮しましょう。
Q. 年賀状じまいを伝えたら相手から年賀状が届かなくなる?
必ずしもそうとは限りません。
年賀状じまいは、自分が年賀状を送ることを終えるという意思表示です。
相手が引き続き年賀状を送ってくれる場合もあります。
Q. 70代・80代でもLINEで年賀状じまいを伝えていい?
もちろん問題ありません。
相手もLINEを日常的に使っているなら、年賀状より負担の少ない連絡方法になる場合があります。
ただし、スマートフォンを使っていない相手には、手紙や電話など別の方法で伝えましょう。
Q. 年賀状じまいをLINEで伝えた後、年賀状が届いたら?
年賀状が届いても、必ず年賀状で返信する必要はありません。
LINEでお礼を伝えるか、相手との関係によっては寒中見舞いなどを送る方法もあります。
まとめ:年賀状じまいはLINEでも気持ちが伝わる文章を選ぼう!
年賀状じまいをLINEで伝えることは、普段からLINEで交流している相手であれば、自然な方法の一つです。
大切なのは、相手に失礼のない言葉を選び、これまでの年賀状への感謝を伝えることです。
特に意識したいポイントは次の5つです。
-
友達にはカジュアルな文章でもOK
-
親戚や目上の人には丁寧な言葉を使う
-
11月中旬から12月上旬ごろに伝える
-
年賀状をやめる理由は簡潔にまとめる
-
今後もお付き合いを続けたい気持ちを添える
年賀状じまいは、相手との縁を切ることではなく、新年の挨拶の方法を変えることです。
「これまでありがとう」「これからもよろしくお願いします」という気持ちを添えるだけで、印象は大きく変わります。
今回紹介した例文を参考に、相手との関係に合ったLINEメッセージを送ってみてください。






