新型コロナウイルスの感染対策といえば、
マスクを着用する。
人との距離を保つ。
これって恋人同士や夫婦にとってはツライですよね。
なかでも、問題なのがキス。
新型コロナはキスで感染するのか?
結論を言うと、
感染します。
そこで、キスしたいけど、キスできない!
という人が抱いている疑問について調べてみました。
新型コロナがキスで感染する理由
コロナウィルスは目、鼻、口から侵入します。
最近の研究では、唾液にはウイルスが多量に含まれていることがわかっています。
キスは直接唾液に触れるため、
相手が陽性者であれば、高確率で感染します。
ヨーロッパやアメリカで感染者が多いのは、
キス習慣があるからという説もありますからね。
恋人や夫婦がキスするのもダメ?
キスするのが特定の相手であれば、感染リスクは下がります。
夫婦や同棲カップルなど、同居して同じ環境で生活している場合は少しは安心していいでしょう。
しかし、同居者であっても外でウイルスに感染する場合があるので、注意が必要です。
性行為による感染のリスクは?
コロナウイルスはほとんどの場合、口や鼻から侵入します。
精液などの分泌物にウイルスが見つかったという報告はありません。
したがって性行為だけに限定すれば、ウイルス感染はないと言えるでしょう。
ただし、性行為というのは、キスも含め、飛沫が飛び散ります。
その点では、感染リスクが高いと考えられます。
相手からキスやハグを求められたら?
性欲は人間の三大欲のひとつです。
愛し合っていれば、触れあいたくなるのはあたりまえです。
こうした欲求を互いに我慢していると、
関係が悪化する心配が出てくるでしょう。
実際、相手からキスを求められて断ったら、
険悪になり、喧嘩に発展してしまったというケースが相次いでいます。
そうならないためにはどうすればいいのか?
結論としては、性欲は自分で処理する。
抵抗のある人も多いと思いますが、これが一番の解決策です。
あとは会話はできるだけするようにしましょう。
お互いに本音を伝えてコミュニケーションをとることで良好な関係を保つ努力が必要です。
会話をする際も1メートル程度の距離をとるようにしてください。
身体的な距離を取る分、心の距離は近づける。
これがコロナ時代の男女関係であると考えましょう。
まとめ
それにしてもやっかいな時代になったものです。
欧米では、ポストコロナの世界をニューノーマル(新しい日常)と呼んでいますが、キスやハグが習慣である西洋人にとっては、まさに生活の大変革です。
日本でも人人の距離を置く「新しい生活様式」が提言されています。
最近では「ウイルスと共生する」という言葉も登場していますが、そうなると男と女の関係も大きく変わりそうです。
ハリウッドなどの映画界でもラブシーンを禁止する動きも出ているようですし……
ホントどうなっちゃうんでしょうかね。