日曜日の午後に、たまたまやることが無くて何かゆっくり本を読んだり、PCしたり、スマホイジったりしたい時ってありませんか?
そんな時、紅茶でも飲もうとか思いませんか?(コーヒーとは言わないでください(笑))
ここではそんな紅茶の効能についてまとめています。
今回は紅茶の中でもアールグレイについてです。
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アールグレイはこんな紅茶です
アールグレイとはベルガモットという柑橘類で香り付けした紅茶(フレーバーティー)のことです。
茶葉の種類の名前ではなくて、ベルガモットで香り付けした紅茶のことをアールグレイと呼びます。
なので、茶葉の種類はなんでもよくて、ベルガモットで香り付けすればアールグレイになるということのようです。
実は、アールグレイという名前は「グレイ伯爵」からきています。
・アール = 伯爵
・グレイ = 名前
イギリスのグレイ伯爵が作ったということからアールグレイと名前がつきました。
アールグレイを飲むことで得られる3つの効能
アールグレイはフレーバーティーなので普通の紅茶では得ることにできない効果も期待できます。
その中のいくつかを紹介いたします。
リラックス効果
ベルガモットに含まれている酢酸リナリルという成分は精神バランスを整えて心の調子を正常に戻してくれる作用が期待されます。
そして不安や気持ちの落ち込みから来る不眠の症状も解消してくれる効果も期待できます。
ベルガモットには不眠の解消の効果が期待されますが、紅茶には眠れなくなる成分のカフェインが含まれているので睡眠直前の摂取には注意が必要です。
なので、カフェインレスのアールグレイなどを選ぶのも一つの手ですね。
冷え性、消化管に効果あり
ベルガモットにはリモネンという成分も含まれており、血流を増加させて体を温める作用があります。
体を温めることによりまずは冷え性が改善されると考えられす。
そして腸の働きを助けて動きをよくしてくれることにより、下痢の症状に効果が期待できるとされています。
喉の調子を整える
ベルガモットには抗菌作用があり、大腸菌などの細菌類に高い効果が得られるようです。
なので、喉に滞在している細菌類をやっつけてくれて、ベルガモットの爽やかなか香りが喉に優しく作用してくれます。
おいしい紅茶。でも飲みすぎには注意です
アールグレイの限ったことではないのですが、紅茶に関しては飲み過ぎに注意です。
紅茶にはカエフィンが含まれており、摂取し過ぎると、頭痛・吐き気・食欲不振・頻尿・興奮などを引き起こすことがあります。
適量であればリラックス効果や胃腸の調子を整えてくれますが、摂取しすぎはその逆のことが起きてしまうことがあります。
余談ではありますが、アールグレイに使用されているベルガモットはアロマで使用される精油もあって、それは皮膚に使用するとシミになったり皮膚炎を引き起こすことがあると言われています。
まとめ
何度も言いますが、アールグレイは茶葉の種類ではなくて、ベルガモットの香りをつけた紅茶のことを言います。
アールグレイを飲むことでリラックスしたり胃腸の調子が整えられたり、喉の調子が整って風邪予防になったりします。
しかし、飲み過ぎには注意です。
1杯150ccであれば8杯までが限度です。(まあまあ飲めますね笑)
昔から多くの人から愛飲されていた紅茶です。飲み方もただ飲むだけではなく、そのまま飲むストレート、冷やして飲むアイス、牛乳と飲むミルクティー・・・
自分の好きな飲み方を見つけていくのも楽しみの一つですね。