みなさんはちんぷんかんという言葉を日常生活でよく使いますか?

ちんぷんかんぷんって言葉を何気に使ってはいますが、語源までは知りませんよね?
よくよく聞いたらチンプンカンプンって何か呪文のような言葉ですね。

普段、言葉が通じない時や意味が分からない時にちんぷんかんぷんって使いますよね。

この言葉が誕生したのは江戸時代のようで、その頃はちんぷんかんと言っていたようです。
ぷんという言葉を後から付け加えてちんぷんかんぷんという言葉になったようです。

中国語説もありますがどうなのでしょうか?

そこで、ちんぷんかんぷんの語源や漢字ではどう書くのかを紹介していきたいと思います。

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ちんぷんかんぷんの語源と由来

中国語では聞いて分からないことをチンプトンと言うようですね。
見て分からないことをカンプトンと言うようです。

江戸時代に儒学者の言っていた難しい言葉が庶民にはこう聞こえたのでしょうか?

この時代に教養があまりなかった人たちの間で広まったと言われています。
儒学者を冷やかすように一般の庶民がそう言ったのではないかと言われているようです。

「チンプトンカンプトン」=「ちんぷんかんぷん」
というのが由来のひとつと言われています。

チンプトン=聞いても分からない=聴不悟云=ティン・ブ・ウ・ウン
カンプトン=見ても分からない=看不悟云=カン・プ・ウ・ウン

続けて読んでみるとティンブウウンカンプウウンとなりますね。

この言葉を一気に読んでみるとチンプンカンプンと聞こえますよね?

では、チンプンカンプンを漢字で書いたらどうなるのでしょうか?

聴不悟云、看不悟云(ティン・ブ・ウ・ウン カン・プ・ウ・ウン)ですが…

当て字ですが、いくつかありますのでご紹介していきたいと思います。
珍紛漢紛、珍糞漢糞、陳奮翰奮などもあります。

ちんぷんかんぷんの正しい使い方

ちんぷんかんぷんの使い方の例文としてご紹介いたしますね。

「あの子の話はいつもちんぷんかんぷんで、何を言っているのか分からない」

言っていることが理解出来ない時にこのちんぷんかんぷんはよく使われますね。

この例文を書いていて思い出しました!
そういえば私の親がテレビ番組を観ていて、言っていたことを!

最高にハイテンションなフワちゃんを観てちんぷんかんぷんな子だなあって…
確かに…フワちゃんはちょっと理解しがたいかもしれませんね。

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まとめ

今回は、ちんぷんかんの語源についてご紹介していきました。
いかがでしたでしょうか?

よく語源が分からないまま使っている言葉は意外と多いですよね?

日本にはちんぷんかんや、とんちんかんなど面白い言葉が存在していますからね。

ちんぷんかんぷんを別の日本語で言うと、「支離滅裂」や「意味不明」があります。
この言葉も理解出来ない時に使いますよね?

知人の子どもさんが女子高校生ですが、意味不明のことをイミフって言っていました。
女子高校生は独特の言葉を作るのが得意で、それがまた一気に流行るんですよね!

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