テレビやSNSで話題の「伝説の家政婦」こと、タサン志麻さん。
家庭の冷蔵庫にある食材だけで、まるでフルコースのような料理を作り出す姿に、思わず目を奪われた方も多いのではないでしょうか。
タサン志麻さんは大谷選手の妻真美子さんが憧れる女性として注目されています。
しかし、そんな志麻さんがどんな道を歩んできたのか、実は意外と知られていないかもしれません。
この記事では、フランスへの留学から家政婦時代、そして料理研究家として活躍するまでのタサン志麻さんの経歴をご紹介します!
伝説の家政婦、志麻さんが作るフレンチスタイルのおつまみは、ホームパーティでも大活躍。お手軽なのに気分が上がると話題です。@ShimaTassin#志麻さんのサクッと作れる極上おつまみ https://t.co/sa8IsDDeJO pic.twitter.com/WOpoc1Yhg4
— マガジンハウス書籍編集部 (@booksmagazine) January 26, 2025
Contents
タサン志麻さんの基本情報
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名前(芸名):タサン志麻(仏名 Shima Tassin)
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生年月日:1979年(具体的な月日は非公開)
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出身地:山口県長門市(日本)
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身長・体重:公表なし
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趣味・特技:フランス家庭料理、つくりおき術、食育を意識した絵本レシピ制作
タサン志麻さんの経歴
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高校卒業後、1999年に大阪あべの辻調理師専門学校および辻調グループ フランス校を卒業
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ミシュラン三ツ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」などで修行後、東京の老舗フレンチレストランやビストロで合計15年間料理人として活躍
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2015年、フリーの家政婦として独立。調理経験を生かし、1週間分の“つくりおき”を3時間で仕上げるスタイルが評判を呼び、「予約が取れない伝説の家政婦」として人気に
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メディア出演・受賞歴
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2017年:日本テレビ「沸騰ワード10」出演し話題に
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2018年:NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介、最高視聴率を記録
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2021年:第13回ベストマザー賞 特別部門受賞
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その他、著書多数(累計出版部数220万部超)、レシピ本大賞受賞歴あり
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執筆・商品開発:
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レシピ本(『プレミアムな作りおき』『極上おやつ』『台所ルール』など)
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絵本シリーズ「しまさんクッキングえほん」
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その他活動:
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料理イベントやオンラインセミナーの講師
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食品メーカーとのレシピ監修
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2023年には地方の古民家をリノベーションし移住生活もスタート
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タサン志麻さんの料理人としての転機
タサン志麻さんの経歴と、料理人として転機となったエピソードをご紹介します。
① フランス留学から得た料理哲学
タサン志麻さんは、フランスに強い憧れを持っていました。
その想いから語学学校に通いながら、現地で本格的な料理を学ぶ決意をされたそうです。
実際にフランスへ留学し、文化や食への理解を深めていった彼女。
単なる「おいしい料理」だけでなく、「丁寧に暮らすこと」の大切さを学んだそうです。
この経験が、現在のシンプルで素材を活かすレシピにしっかりと反映されているなと感じます。
② ル・コルドン・ブルー卒業の実績
タサン志麻さんは、フランスの名門料理学校「ル・コルドン・ブルー」を卒業しています。
この学校は世界的にも有名で、プロの料理人を目指す多くの生徒が集まる場所。
ここで彼女は料理と製菓の両方を本格的に学びました。
卒業後、日本に戻りレストランで修行する中で、フランスでの学びが大いに役立ったそうです。
ル・コルドン・ブルーの卒業は、彼女の実力を裏付ける大きなポイントですよね。
③ 家政婦から人気シェフへ
実は、タサン志麻さんはフレンチレストランでの勤務後、一度料理の道を離れています。
その後、家政婦として家庭に入る形で料理を提供する仕事を始めました。
このスタイルが多くの主婦や家庭に支持され、SNSなどで徐々に注目されるように。
やがて「伝説の家政婦」としてテレビでも話題に取り上げられる存在にまでなったんです。
好きなことを諦めず、自分らしい形で再び光を浴びた姿はとても素敵ですよね。
④ 注目されたきっかけとメディア出演
タサン志麻さんが広く知られるようになったのは、テレビ番組『沸騰ワード10』の出演でした。
冷蔵庫の残り物だけでフルコースを作る様子が「プロすぎる」と話題に!
また、その飾らない人柄も視聴者の心を掴み、たちまち人気者に。
その後、さまざまな番組やメディアに出演し、レシピ本も多数出版しています。
努力だけでなく、人柄も多くの人に受け入れられる理由のひとつなんでしょうね。
⑤ シンプル料理へのこだわり
志麻さんの料理には、決して奇をてらった派手さはありません。
むしろ素材そのものの味を大切にし、余計な工程を省いた「本質的な美味しさ」が魅力。
冷蔵庫の中にあるもので十分に楽しめる、そんな提案が多くの家庭に支持されている理由です。
「簡単なのに美味しい」レシピは、忙しい現代人にぴったりだと思います。
フランス流のエスプリが、家庭の食卓に心地よく溶け込んでいますよね。
⑥ フランスと日本の融合レシピ
タサン志麻さんのレシピには、フランスと日本の良さが絶妙に融合しています。
例えば、味噌や醤油を使った煮込み料理に、フランス流の火入れや仕上げを取り入れることも。
こうしたアレンジが、どこか懐かしくて新しい味を作り出してくれます。
まさに「和フレンチ」と呼ぶべき、独自のスタイルが確立されています。
⑦ 志麻さんが語る信念
彼女が何度も語っているのは、「料理で人生が変わる」という信念です。
料理は単なる作業ではなく、自分や家族を大切にする行為だと語っています。
そのためには、完璧を求めず、日々楽しんで作ることが大切だと強調しています。
レシピ本やインタビューの中にも、その優しさと芯の強さがにじみ出ているんですよね。
この言葉が、多くの人の心を動かしているんだと思います。
タサン志麻さんの家族・プライベート
家族との時間や日々のライフスタイルも、彼女の魅力のひとつです。
① 国際結婚の背景
タサン志麻さんは、フランス人の男性と結婚しています。
ご主人とは日本で知り合ったそうで、文化の違いを楽しみながら生活を送っているとのこと。
国際結婚ならではのエピソードも多く、時に笑えるような話も紹介されています。
互いの国を尊重し合う関係性が素敵ですよね。
異文化の中で育まれた愛情が、料理にもにじんでいるように感じます。
まとめ
いかがでしたか?
タサン志麻さんの経歴を知ると、彼女の料理に込められた思いがより一層深く感じられますよね。
フランスで学んだ技術と、日本の家庭に根付いた日々の知恵が融合した彼女のレシピは、まさに唯一無二。
忙しい日常の中でも、心豊かに生きるヒントが志麻さんの生き方から学べる気がします。
これからも、彼女の発信するレシピやライフスタイルに注目していきたいですね!