身体測定の前日って、憂鬱になりがちですよね…。
多くの方が体重に関することで悩まれていると思います。
社会人になってからは、個別で健康診断などがあるため、周りの人の目は気にしなくてもよいですが、学生さんは違います。
「先生や同級生に体重を見られたらどうしよう!?」
「太ってるって思われないかな?」
などと悩みの種になってしまっているのではないでしょうか。
今回は悩める方に朗報な、効果のある体重を減らす裏ワザについて調べてみました。
1日でどれくらい体重を減らせる?
結論から言いますと、汗をたくさんかけば1日で2kgは体重を減らすことが可能です!
人間のカラダを構成している50%~75%が、水分と言われています。
半分以上が水分って、当たり前に言われていて気づきにくいことですが、考えてみたら結構すごいことですよね。
もちろん体内の水分は、水道から出てくる真水と一緒ではなく、血液や老廃物も含まれて換算されています。
なので体重を短時間で減らしたい場合は、体の中でも占める割合が大きい体内の水分を減らすのが一番効果的なんです。
ただし、脱水症状には気を付けてください。無理は禁物です。
脱水症状は自分で気付かないうちに、体力や免疫力を下げてしまいます。
身体測定の前日にやること
まずはランニングやウォーキングで、汗をたくさんかきましょう。
運動が苦手という方は、半身浴でも結構です。
半身浴だけで0.8kgは汗が出るとの報告もあります。
その他にも、食事や水分補給にも目を向けなければなりません。
あなたは、自分が1回の食事でどれくらいの量を体の中に摂取しているか、ご存知でしょうか?
私たちは一回の食事で、トータル1kg未満を摂取すると言われています。
大まかですが、固形物が0.5kg~0.7kg。水分が0.2kg~0.4kgという内訳です。
前日の食事は控えめにして、水分補給も摂取しすぎないように心がけましょう。
身体測定の当日にやること
排泄物はしっかりと出し切りましょう。自宅でトイレに行くだけではなく、もちろん身体測定直前にもトイレにはいきましょう。
朝の食事や水分補給も抜いたほうが良いかと思います。
ただし貧血や虚弱体質の方は、やらないほうが賢明です。健康あってのカラダですよね。
また、朝一で筋トレやジョギングをするなどという方もいらっしゃると思いますが、カロリー消費を考えると、効果的とは言い難いです。
ただでさえカロリーを抑えているので、急激な運動は体調が悪くなってしまうだけでなく、体重の減りも期待できません。
体重を減らすのに注意したいこと
身体測定の前日から当日にかけての30時間程度なら、おすすめは出来ませんが体重を減らすことは可能です。
しかし継続的に無理な食事制限をしてしまうと、リバウンドや摂食障害につながってしまうといったリスクがつきまといます。
普段からの無理がたたり、精神的なストレスから
「今日だけはいいよね!」
などと欲求が抑えきれずにたくさん食べてしまう、なんてことになったら本末転倒ですよね。
一方その反対で、
「せっかく体重が減ったのに、太るのが怖い」
と食べても吐いてしまったり、食べることに対し拒絶反応が出ることもあります。
これは摂食障害という、れっきとした病気です。
健康的に痩せることはカラダにも心にも良いことですが、体重を気にしすぎるあまり、この健康的というワードをないがしろにしてしまわないように心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
1日で体重は2kgくらいなら減らせることがわかりましたね。
でも、健康を一番に考えて無理のない食事や運動をした方が、結局カラダのためになるということも分かりました。
裏ワザには無理が付きものと、しっかり頭に入れたうえで自分自身の体重と向き合っていきましょう。