マラソンの世界記録を更新したケルヴィン・キプトゥム(ケニア)。
キプトゥムは2023年10月8日に米国で開催されたシカゴマラソンで、2時間0分35秒という驚異的なタイムで優勝しました。

これは、従来の世界記録(2時間1分09秒)を34秒も縮める快挙でした。

ケルヴィン・キプトゥムとはどんな人物なのか?調べてみました。

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ケルヴィン・キプトゥムの経歴

ケルヴィン・キプトゥムは、ケニア出身のマラソン選手で23歳(世界記録達成時)です。

彼は、2022年にバレンシアで初マラソンに挑戦し、2時間1分53秒という世界歴代3位の記録を樹立しました。

そして2023年4月、ロンドンでの2回目のマラソンで2時間1分25秒という世界歴代2位(当時)の記録で優勝。

それからわずか半年、2023年10月8日にシカゴで2時間0分35秒という驚異的なタイムで世界記録を更新したのです。

ハーフマラソンのベストは58分42秒で、2020年には日本の丸亀国際ハーフマラソンにも出場しています。

ケルヴィン・キプトゥムの特徴

ケルヴィン・キプトゥムのマラソンにおける特徴は、

• 初マラソンから3戦連続で2時間1分、2時間0分台をマークし、世界記録を更新したこと。
• 後半のハーフを59分台で走ることができる驚異的なスピードとスタミナを持っていること。
• 35kmまでの5kmを13分台で走ることができる圧倒的な力強さを持っていること。
• 23歳という若さで、マラソン界に新たな可能性を示していること。

ケルヴィン・キプトゥムは前半から積極的にペースを上げ、後半もペースダウンすることなく、一人でレースを引っ張る力強い走りが特徴です。

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ケルヴィン・キプトゥムのまとめ

今回のマラソンは「準備不足で、世界記録更新は頭になかった」というケルヴィン・キプトゥム。
末恐ろしい実力の持ち主ですね。

人類初の公認レースでの「2時間切り」に注目です。

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