「ザ・ノンフィクション」で取材され、大きな反響を呼んだ星愛美さん。
子宮がんと闘いながら、56歳の今も舞台に立ち続ける国内最高齢の現役ストリッパーです。
そんな星さんには「星組」と呼ばれる熱烈なファンがいます。
一体なぜ彼女は愛され続けるのか?
壮絶な人生を歩んできた星愛美さんの経歴を調べてみました。
星愛美のプロフィール
・芸名:星愛美(ほしまなみ)
・本名 非公開
・生年月日:1996年5月25日
・年齢:56歳(2023年2月現在)
・出身地:東京の下町(本人談)
・学歴:高校中退
・身長:153cm
・スリーサイズ:B83 W60 B83
星愛美の壮絶人生
星さんは15歳のときに暴走族に入り。
このときすでに2回も中絶を経験していたそうです。
その後、「歌手にならないか」と誘われ、芸能事務所に所属しましたが、仕事はセミヌード撮影だったと言います。
19歳で結婚し、妊娠しますが、死産。
夫のDVでお腹を蹴られたのが理由だったそうです。
21歳の時にセクシー女優としてデビュー。
23歳の時にストリッパーデビューします。
さらに、31歳の時に風俗嬢に転身。
32歳で六本木のクラブのママになりますが、33歳の時に再びセクシー女優として復帰しました。
そして、最大の危機が訪れたのが37歳の時。
子宮がんを発症したのです。
子宮を全摘出した星さんは7年の闘病生活を経てストリッパーとして再びステージに立つことを決心したのです。
星さんは子宮がんの後遺症で自力排尿のできない状態ですが、出演前にはカテーテルで尿を吸い出して舞台に立つと言います。
踊っているときは全身に痛みが走るという星さん。
それでもストリッパーを続けるのはファンの存在がありました。
星愛美を支える熱烈なファン
星さんには熱烈なファンがいて、彼らは「星組」と呼ばれています。
・スーさん
・美空さん
・ヒコニャンさん
・セイちゃん
・ケンケンさん
・ダディさん
美空さんは20代の女性で、星さんの舞台を観ると泣いてしまうと言います。
彼女は星さんに「生きてみます」というメールを送ったこともあるそうで、過去に辛い経験があったことを伺わせます。
そして、星組の中でも、星さんの熱烈なファンとして知られているのがスーさん。
ザ・ノンフィクションでも長い時間紹介されました。
スーさんの経歴
スーさんは長崎市に住む独身男性。
元警察官で、年齢は70歳前後。
スーさんは大腸がんで闘病中。
ステージ4で全身にがんが転移している状態だといいます。
スーさんが星さんを始めて見たのは埼玉県にある小さなストリップ劇場。
退職直後に星さんのステージをたまたま見たスーさんは以来熱烈なファンになったと言います。
その後は星さんの追っかけとなって全国の劇場を回っているそうです。
「生きている限りは愛美さんの舞台を見続けたい」
そんなスーさんの思いに応えるため、星さんは踊り続けてきたのです。
しかし、スーさんはこの世を去ります。
星愛美の座右の銘
星さんの座右の銘は「涙は絶対幸せに変わる」
彼女は「愛」という言葉を頻繁に使います。
Twitterにはこんな書き込みも。
33周年 おかげさまで 愛がとうござい愛ます。皆様のお力 添え 心から感謝の思いです。心あたたまる お祝いに 幸せな 時につつまれております。 pic.twitter.com/tj6eReIJg3
— 星 愛美 (まなみん) (@manami_tan) October 27, 2022
おはようござい愛ます。9月のホーム 差し入れたくさん いただきました。そして久しぶりに 太鼓の演目を見ていただきました。体力の維持が きつかったぁーーな😆 応援してくれるから 頑張れました。そして 今日から ホームでの周年です。 pic.twitter.com/mfcRxDCctk
— 星 愛美 (まなみん) (@manami_tan) October 20, 2022
「愛がとうござい愛ます」
「おはようござい愛ます」
愛を重んじていることがよくわかりますね。
星愛美の出演劇場
今も現役ストリッパーとして活躍する星愛美さん。
彼女が出演している劇場を調べてみました。
ホームグラウンドが大阪にある晃生ショー劇場です。
他にも、
・渋谷道頓堀劇場
・池袋ミカド劇場
・大和ミュージック
・京都DX東寺
・福岡A級小倉劇場
などの劇場にも出演しています。
星愛美のまとめ
痛みと闘いながら、全身全霊をかけて踊る星愛美さん。
そんな彼女を支える星組のファンたち。
星さんにはこれからも国内最高齢のストリッパーとしてまだまだ踊り続けて欲しいものです。