愚痴

あなたの身の回りに、よく職場の愚痴を言っている男性はいますか?
もしくは相談に乗っていると思っていたら、愚痴をずっと聞いていただけだったなんて経験はないでしょうか?

愚痴はネガティブな内容が多いので、聞き続けるのはなかなか大変ですよね。
でもその男性は、あなただけにしか見せない側面を見せてくれているのかもしれません。

今回は身の回りにいる愚痴を言う男性の特徴や、愚痴を言われた時の対処法などを調べてみました!
是非最後まで読んでみてくださいね。

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愚痴を言う男性心理とは?

突然ですが、あなたは男性脳や女性脳という言葉を聞いたことはありますか?

簡単にご説明しますと、男性脳は直面している問題を解決に導きたいという働きを持ち、これ対して女性脳は自分や相手が何を考えているのかを共有したいという働きを持っています。

この脳の働きの違いは、時代をさかのぼると狩猟時代にまで及んでしまいます。

エサとなる動物を狩るために脳を使うことが多かったオスは、狩りの失敗という問題を防ぐため、問題解決を優先的に考えることに特化した脳になりました。

その一方で筋力がオスより少ないメスは、木の実や植物を採取することが多かったのですが、エサが落ちている場所を共有するために、細かく相手に自分の考えを伝える必要がありました。

その過程で自分や相手の考えを共有することに特化した脳に変化していったのです。

このことから考えると、愚痴を言っても問題は解決しないと男性は考えるはずなのに、なぜあなたにだけ愚痴を言ってくるのでしょうか?

実はあなたに対して心を開いているからなんです。

男性は弱みを他人に見せたくないと思っているにも関わらず、信用できる人に対しては「この人なら大丈夫かな」と他の人にはなかなか言わない愚痴をついついこぼしてしまうことが多くなりがちです。

また、これは男性女性に限らず、人間はストレスを感じると母性を求める生き物です。
自身が幼いころに守ってもらった経験則からくる行動なのですが、このことから愚痴を聞いてくれる自分を守ってくれるような存在を好む傾向があります。

つまりあなたに愚痴を言ってくる男性は、自分の愚痴を受け止めてくれることに愛情のようなものを感じているからと言えるかもしれません。

愚痴を言う男性の性格的特徴

結論から言いますと、心理的に承認欲求が強い男性が愚痴を言いがちです。

また、相手より自分が優位に立ちたいというプライドが高い男性の可能性もあります。
「職場でこんなにも頑張っているのに、周りが認めてくれない!」

自分の働きを認めてもらいたい、自分の置かれているツラい状況を理解してもらいたいと、ストレス発散もかねて愚痴を言ってしまいがちなんですね。

愚痴を言うことで、周りに自分のことをもっと分かってもらいたいと、潜在的にアピールしてしまっているのかもしれません。

また、自分が絶対に正しくて、意見してくる上司や部下の意見は的外れだなんて愚痴を言う男性は、プライドが高いことの裏返しとも受け取ることができるでしょう。

自分の間違いを決して認めず、他人が間違っているという考え方を持つ人は、相手を見下しがちでプライドが高い傾向が強いです。

このような男性は、無意識のうちに他人に対して高圧的な態度をとり、人の気持ちなど自分には関係ないと考える人が多いでしょう。

そのため、人の気持ちが理解できず自分本位な考え方を持っていて、自分は他人より優れているから、他人は自分の言うことを黙って聞いていれば良いなどという、まるで見当違いな言動や振舞いなどをしてしまいがちです。

愚痴2

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男性が愚痴を言える女性は好かれる?

そもそも男性が愚痴を言ってきている時点で、その女性への信用度は高いと思って良いでしょう。

信用度と好感度は比例関係にありますから、男性から愚痴を言われる女性は好かれやすいと言えますね。

また好かれやすい人の特徴として、大らかさが見られます。
少しの嫌なことくらいでは動じないという安心感が、好感度につながるのかもしれません。

愚痴をずっと聞いてくれるのは、安心ができて母性を感じることからも、男性から好意を持たれやすいのではないでしょうか。

それとは逆で、ヒステリックな女性は話しかけづらく、愚痴も言いづらい印象を受けがちなので、一概には言えませんが異性との接点のチャンスを逃しているかもしれません。

愚痴を言う男性への対処法

ネガティブな愚痴をずっと聞くのにも限界はありますよね。

そんな時は自分の意見をはっきりと伝えてみるのも良いかもしれません。

「もしかしたら、あなたのためを思っての言動なんじゃないかな!?」
と男性の気持ちも汲み取りつつ、相手の気持ちも尊重するような言い方をしてみてはいかがでしょうか。

本当に落ち込んでそうであれば、共感してあげるのも一つです。
「それは大変だったよね、わかるよ」
と共感を得てもらえば、長々と言っていた愚痴もスッキリして言わなくなるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?
愚痴を言う男性心理は、男性の脳のつくりや自身の性格によるところが大きいことがわかりましたね。

愚痴はネガティブなものですが、自分にだけ弱みを見せてくれていると思って接してみるのも良いかもしれません。
人はポジティブになったり、ネガティブになったりするものです。

愚痴は悪いものだと決めつけずに、いろいろな角度から物事をみる感覚も養っていけたらいいですね。

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