大切な人が病気になって入院したらとても悲しい気持ちになりますよね?
しかし、そんな大切な人が退院した時には嬉しくて何かお祝いでも送りたくなりませんか?
ここではそんな退院祝いを贈る時に必要な注意点を紹介していきます。
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これだけは押さえておこう!退院祝いにダメなもの
退院祝いだからと言って、なんでも送っていいわけではありません。
退院したということは、何かの病気になっていたに違いないので、「後に残る」物は基本的にNGです。
なので「消え物」と呼ばれる後に残らないものがいいです。
消え物というのは、簡単に言えば「食べ物」や「消費する物」がいいでしょう。
病気を洗い流すという意味を持たすために、洗剤・石鹸・入浴剤なども縁起がいいとされています。
逆に、ダメな物の代表例は「寝具」関係のものです。
残る物もよくないのですが、病気が残ってまた床につくというのを連想させられるので特に良くないです。
高級な毛布やいい枕、着心地のよいパジャマなどは嬉しいかもしれませんが、縁起が悪いのでやめておきましょう。
やっぱり女性は嬉しい「お花」ギフト、選び方の注意点
退院祝いで花をもらうと嬉しいですね。
しかし、花にもいくつか注意点があります。
まずは、根のあるものはよくないです。
「根つく」→「寝つく」というイメージがよくないとされています。
なので、鉢植えなんかはやめておきましょう。
それと、弔事関係で定番の菊も良くありません。
「死」や「苦」を連想させるシクラメンもよくありません。
あとは、チューリップのようの花ごと落ちるような枯れ方のする花のもNGです。
もう一つは、アジサイのように徐々にいろが薄くなっていくような花もダメです。
まだ病み上がりな人は、花束をもらってお世話するのも大変な場合もあるので、そんな時は根がないものでプリザーブドフラワーを贈るのもいいでしょう。
定番じゃ物足りない!女性が喜ぶ退院祝いの贈り物
ハンドクリームなどのスキンケア商品
体がきつい状態での入院では、スキンケアも怠りがちになり、肌状態も悪くなりがちなので、少しリペア成分の多く入ったスキンケア商品を贈ると喜んでもらえます。
入浴剤
いままで病院の慣れない環境でゆっくりした入浴時間なんてとれない場合が多いですし、入浴すらできないことも多いです。
なので、自宅に帰ったらゆっくりと良い香りのする入浴剤で入浴してもらいたいですね。
フルーツやデザートなどの甘味
入院中はあまり食欲がなく、物を食べられない事も多いでしょう。
なので、退院して食事制限のない人には甘~い、美味しい物を贈ってあげると喜ぶでしょう。
まとめ
仲の良い人の退院が決まると、すぐにでも何かをあげたくなってしまう気持ちが抑え切れないこともあるとおもいますが、まずは冷静になってよく考えてから退院祝いは送った方がいいみたいですね。
もしよかったら、退院祝いを送る事がある際にはこの記事を見直してみてくださいね。