住宅ローンの減税手続き、税金が戻ってくるのは知っているが手続きの方法が分からない方や、還付金がいつ貰えるか知らない方も多いのではないでしょうか?

確定申告が不安な方も多いかと思います。

今回は住宅ローン減税申告について解説していきます。

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住宅ローン減税って何?

住宅ローン控除とは、10年以上の住宅ローンを利用して住宅を購入した、または新築や増築を行った際に、ローン残高に応じて支払うべき所得税が控除される制度です。

具体的には10年間、ローンの残高に応じてローンの総額の1%の税金が還付されます。

住宅ローン控除を受けるためには、必ず確定申告が必要になります。

住宅ローン控除はどうやって申告するの?

確定申告は住宅を購入した翌年の1月から315日までに行います。

確定申告は国税庁のホームページに確定申告書等作成コーナーという項目がありますので、案内通りに利用しましょう。

確定申告には以下の書類が必要になります。

・住民票の写し

・登記事項証明書

・不動産売買契約書の写し

・源泉徴収票

・住宅ローンの残高証明書

・認定長期優良住宅証明書

・耐震基準適合証明書

・マイナンバー

以上の書類が必要になります。

用意した書類を確定申告書等作成コーナーに入力すると、申告書を作成することができますので、この申告書をe-Taxに送信若しくは郵送することで手続き完了となります。

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初年度の還付金の額は?いつもらえるの?

還付金が実際に貰えるタイミングは、確定申告の申請日から1カ月程度となっており、遅くとも1カ月半後には指定の口座に還付金が入金されます。

仮にローン残高が3,000万円だとすると、30万円還付されますので、申告しない手はないですね。

確定申告は216日~315日までになっています。31日に申請完了した場合は5月までには入金されます。

まとめ

住宅ローン減税の申告と還付金について解説してきました。

会社に勤務されている方は、確定申告は初めてになる方が多いかと思います。

難しい手続きだと思われるかもしれませんが、いざご自身で書類を揃えて確定申告すると、簡単な手順で手続きできます。

確定申告書は国税庁のホームページで簡単に作成することができます。

税務署から届く書類は無くさないように保管しておきましょう。

住宅ローン減税での還付金は数%という数字ですが、住宅購入額の数%なのでとても大きな金額が還付されるため、減税の申告はとても重要です。

せっかく戻ってくるお金ですから、ぜひ受け取れるよう手続きをしましょう。

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