金魚が水槽内を優雅に泳ぐ姿は清涼感があっていいですね!
金魚の先祖は1700年前に中国で発見されたフナの突然変異からです。
その間にも品種改良がすすんでいき様々な種類がいるようです。
日本には馴染みの深い金魚ですが上手に飼うコツは?
飼育するにあたりヒーターはいるのか最適温度は?
今回は金魚の上手な飼育法についてご紹介したいと思います。
これから金魚を飼育したいと思われる方にお役に立てれば幸いです。
金魚の飼育にヒーターは必要?
金魚を飼育するのに水槽内の適温と考えられる温度は18℃~26℃の間です。
この設定温度の間なら金魚は快適に過ごせるのでしょうか?
急激な温度変化には弱いようですが緩やかに水温が低下するのには金魚は意外と適応できます。
金魚が適応できないと思われる水温は5℃以下なので下回るようならヒーターをセットしましょう。
金魚には種類にもよりますがヒーターはなくても飼育はできます!
ちなみに南国から来た種類の金魚は寒さにも弱いので注意してあげてくださいね。
ピンポンパールや黒らんちゅうなどです。
金魚の病気の一つとして有名なのが「白点病」がありますが、症状として金魚の体に白いブツブツが出ます。
原因として考えられるのが金魚の体表に寄生する白点虫などによるものです。
もし白点病になったらヒーターを入れ24℃前後に水温を保ってみてください。
金魚にヒーターを使うときの注意点
金魚の種類にもよりますが長い尾ビレがヒラヒラする個体の金魚はヒーターによる火傷に注意してあげてください。
ヒーターの故障などにも注意しておいてくださいね。
もし金魚の繫殖を希望ならば季節を感じながらの飼育環境がいいようです。
金魚の繁殖期は春先と言われ産卵します。
寒さを超えた金魚だけが「繁殖のスイッチ」が入るようです。
金魚を上手に飼うコツ
飼育する個体数にもよりますがなるべく大きな水槽で飼育してください。
最近は水槽、フィルターがセットになったものがほとんどです。
もし水槽から立上げするなら金魚を購入する前に準備を!
水はカルキ抜きした水道水を使用してください。
(水道水は魚には有害ですから)
フィルターはできれば1週間前ぐらいから稼働が理想的です。
水合わせをしてから金魚を入れてあげてくださいね。
(突然水槽に入れると水温変化に驚きます)
水槽に購入時の袋のまま30分は浮かせておいてください。
金魚の様子を見ながら水槽に入れます。
金魚のエサは1日2回食べきれるだけの適量をあげてください。
エサは人口飼料のフレーク状のものでいいと思います。
金魚のフンやエサの食べかすは水槽環境悪化のもとです!
水換えですが、水槽内の汚れを見て半月ペースぐらいで
水槽の半分程度の水を交換しましょう。
金魚の飼育は難しくはないですが、急激な環境変化は苦手です。
そこさえ気を付けてあげればいいと思います。
まとめ
今回は金魚の飼育方法などについてご紹介いたしましたが
いかかでしたでしょうか?
金魚の寿命は10年以上もあるようです。
金魚って飼育のコツさえつかめば飼育下でも長生きできます!
私の実家の金魚はコメットですが8年以上飼育していて
もはや金魚の概念を超えています。
寒くなるとヒーターを入れているようです。
お家に金魚の水槽があるだけで小さなアクアリウムの完成ですね。
長く飼育すると金魚もエサの時には浮上してきて可愛いですよ!