最近よく聞く「サブスク」サービスがどのようなものか、
皆さんは知っているでしょうか?
「サブスク」とは「サブスクリプション」の略です。
サブスクリプションとは、「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式のビジネスモデルのこと。
通常は購入する商品に対して料金を支払いますが、 「サブスク」では、 一定期間の利用権に対して料金を支払うサービスを行っています。
分かりやすく例えると、
①パソコンを一台〇〇〇円で購入した。
②パソコンを月々〇〇〇円で利用できるサービスを購入した。
「サブスク」は②番の事を言います。
よく、定額で利用できるサービスがありますが、これらも 「使う度に料金が発生せず、定額を月1回払えば良いから便利。」 なサブスクの仕組みを有効活用しています。
皆さんが外出などに使う自動車にも「サブスク」を活用した、 カーリースなどがあります。
そこで今回は、「サブスク」で自動車を利用する際の任意保険の加入や、お得な方法をご紹介します。
Contents
車のサブスクに任意保険は付いていない?
自動車の「サブスク」サービスといえば、カーリースが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
カーリースは、車のリース会社が取り扱っている自動車を車種ごとの使用契約を結ぶことで利用できる画期的なサービスです。
主な特徴としては、
・頭金が不要で初期費用がかからないこと。
・リース料金は月払いの定額で固定されていること。
・車検料や自動車税はリース会社が支払うため、費用負担がないこと。
・リース契約が終了後、買取り(無償)、乗り換え、再リースなど選択できること。
乗りたい自動車を費用負担を抑えて乗れるなら、購入するよりもカーリースの方がお得ですよね。
しかし、自動車に乗るなら「任意保険」は気になりませんか?
実はカーリース会社でリース契約を結んだ時点では、「任意保険」は付いていません。
「任意保険」は自動車保険を取り扱う保険会社と別途契約を結ぶ必要があるため、自身で契約内容を検討しなくてはならないんです。
次の項目で詳しく解説していきたいと思います。
サブスク利用時の任意保険の上手な選び方
サブスクを利用して任意保険の加入を考えた場合、気になるのは「契約内容」と「保険料」です。
定額料金で借りているとはいえ、自動車に乗るとなると、万が一の事故に対する備えは必要です。
いざ任意保険に加入となった場合は、確認する点がたくさん出てきますが、ここでは重要な点について解説していきたいと思います。
自分の加入している自動車保険の等級を確認
保険料を考えた場合、自分の加入している自動車保険を引き継げる場合は、等級もそのまま引き継げるため、保険料を安く抑えられます。
リース会社に確認してみましょう。
乗っている車が事故で破損した場合に備えて車両保険は必ず付ける
事故が発生した場合、相手の車やけがに対する補償は、対人・対物補償で補償されますが、自分の乗っている車に対しては全て持ち出しすることになります。
車はリース会社とリース契約を結んでいるので、車の破損や盗難に備えて車両保険を必ず付けるようにしましょう。
ネット型の自動車保険を利用してお得に加入
リース料+保険料を月々支払うとなると予算オーバーしてしまう。
こういう人には、インターネット型の自動車保険をおすすめします。
ネット割引を使うと年間の保険料から割引されて、お得に加入する事ができます。また、保険料の支払いも1年に1度で済むため、リース料+負担はかからずにすみます。
上記の点をまとめると、
・加入する保険内容
対人・対物(無制限)+車両保険は必ずつける。
・保険料
自分が現在加入している場合は等級を確認する。
ネット型の自動車保険の活用。
上の2つを考えた上で任意保険に加入すると、「思ったよりも安く保険に加入できた。」 事を実感できると思います。
任意保険付きのトヨタの定額制サービス「KINTO」
「リース料にプラスして保険料もかかるなら高いな。」
「自動車をリースしたいけど予算に見合うかどうか・・・」
上記の様に自動車のサブスクの利用に悩んでいる人は、任意保険が付いているカーリースがおすすめです。
そこで、トヨタ自動車が提供している任意保険付きの定額サービス「KINTO」の内容を紹介していきます。
「KINTO」は、トヨタ自動車から発売されている新車を月々定額で利用することのできるサブスクサービスです。
頭金が必要なく、車検や自動車税の費用負担がない点は、上記でお伝えしたカーリースと内容は変わりませんが、「KINTO」では、定額の利用料金の中に「任意保険」が組み込まれています。
「KINTO」の任意保険のおすすめポイント
・等級や年齢に関係なく保険料は定額のまま。
「KINTO」の任意保険の契約者は「KINTO」です。
実際に車を使用する人の年齢や等級が使われる事はないため、もし、事故などで保険を使っても等級が下がる事はなく、保険料も変わらない料金設定になっています。
・安心の充実した補償内容
「KINTO」の任意保険には、以下の補償が付いています。
△対人・対物は無制限で補償
△自身がケガをした場合も、かかった費用の上限5000万円まで補償
△車両保険付き(自己負担金最大5万)
また特約として、ロードサービス、レンタカー費用補償、弁護士費用が付いているため、外出先でのアクシデントや事故への対応もしっかり行ってくれます。
定額料金で任意保険の補償も手厚い内容なら「KINTO」は安心して自動車を使用できるサブスクサービスといえますね。
参考に月々どのくらいの料金かというと、
△アクア(コンパクトカー) 43,450円
△エクスファイア(ミニバン) 60,500円
△レクサスNX 88,000円
車種によって違いはありますが、自分の乗りたい車を新車で定額で利用できるなら検討したいという人は多そうです。
「KINTO」では、トヨタ自動車で取り扱われている全車種を対象にしているので 、ご自身の予算に見合った自動車を探してみると良いのではないでしょうか。
気になる人は、「KINTO」のホームページを訪れてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回はサブスクで自動車の任意保険に加入する方法についてご紹介しましたが、月々定額のサブスクサービスとしては、年間の自動車にかかる費用を抑えられる場合もあります。
ご家庭の家計の見直しにぜひ有効活用してみるとよいでしょう。
今回の記事を参考にして頂けると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。