子供ってかわいいけど大変…
どうやったらちゃんと勉強してくれるの?
騒ぐから外に連れていけない…
褒めようと思うのに気づいたら怒っていた…
子供に関する悩みって尽きないですよね。
今日は、子供を伸ばす「さしすせそ」をご紹介します。
褒め方・伝え方をマスターして無理なくお子さんの成長を手助けしてあげましょう。
魔法の褒め言葉「さしすせそ」とは?
魔法の「さしすせそ」って一体何なのか。知らない方も多いかもしれません。早速見ていきましょう。
・「さ」さすが!
・「し」知らなかった!
・「す」すごい!
・「せ」センスいいね!
・「そ」そうなんだ!
誰が言われても嬉しくなる言葉ですね。
大人同士の会話だけでなく、子供との会話にも盛り込んであげることで子供は「認められたい」欲求を満たすことができ、自信につながります。
子供を上手に褒める 3 つのポイント
いくら子供でも、ひっきりなしに褒められたって嬉しくないですよね。
「さしすせそ」を意識できるようになったら3つのポイントを意識して褒めてあげましょう。
ポイント①子供に関心を持つこと
何か達成した、成功したその時には何もなかったのに後になってから、「あ、これできたんだ。すごいね」と言われてもなんだかもやもやします。
タイミングよく「その時」に褒めることができるようにしっかりと子供に関心を持ち、具体的に何が良かったのかを丁寧に褒めてあげましょう。
ポイント②挑戦した・頑張った過程を褒めること
何かで成功したら褒められるのははっきり言って当たり前。
どれだけ努力しても結果を出さないと褒めてもらえないのでは子供はズルをして成功させたりさぼって結果だけ求めたりしてしまうことがあります。
何が大事って、努力することですよね?
だからしっかり見ているよという気持ちを込めて過程を褒めてあげましょう。
ポイント③感謝の気持ちを伝えること
ただ褒められるだけでなく「○〇ちゃんがこうしてくれたから助かったよ。ありがう」こう言われる方が誰だって嬉しいですよね。
また人の喜ぶことをしたいと思うはずです。
あなたがこうしてくれて私はうれしいよということを意識して伝えるようにしましょう。
子供には絶対言ってはいけない言葉
逆に言ってはいけない言葉も存在します。
・そんなこともできないの?
・そんな風に育てた覚えはない!
・いい子だね
大人からしたら冗談半分、または軽い気持ちでぽろっと言ってしまうこともあるかと思います。
しかし、子供は思っている以上に繊細です。
特に傷つく言葉を親や先生など信頼する大人から言われるとその後何十年も記憶に残ってしまう、トラウマになるということも十分にあり得ます。
「いい子だね」に関してはいけないの?とお思いになるかもしれません。
しかし、「いい子」とは何なのか。
大人が子供を評価しているから出てくる言葉です。
評価するよりも先に感謝の言葉を伝え、対等に接してみてはどうでしょうか。
まとめ
ここまで、子供を褒めるポイント、逆に言ってはいけない言葉を紹介してきました。
いかがでしたでしょうか。
良くも悪くも子供は繊細です。
子供にしっかりと向き合い、対等に接することを意識して自信がある、明るく前向きに努力できる人間に育ててあげましょう。