出張や旅行の際、新幹線や特急のチケット予約が出来て、便利に使える「えきねっと」。
日常的に有効活用している人も多いのではないでしょうか。
えきねっとは、スマホやパソコンから簡単にチケット予約ができるJR東日本が行っているサービス。
新幹線や在来線の他にも、レンタカーの利用や国内旅行のツアー案内を取り扱っています。
様々なサービスを利用できるえきねっとですが、
「急に予定が入ってしまい、予約した時間に乗れない。」
「予約した時間を変更したい。」
「旅先で予約をしたい。」
など、用途に応じて活用したいと思った事はありませんか。
今回は、えきねっとの予約変更の方法と
お得に利用できる活用法についてご紹介します。
Contents
えきねっとの予約変更はいつまで可能?
えきねっとでチケットの予約を取った後に急に予定が入るなどし、予約変更する場合、いつまで変更が可能なのでしょうか。
新幹線のeチケットを利用した場合の予約変更方法
・予約変更は乗車日当日の出発時刻4分前まで。
かつ22時54分まで変更可能です。
例: 10月1日 15:00発の予約から 10月1日 18:00発に変更。
変更は、17:56までに行う。
・変更回数は1回のみ
ただし、人数のみの変更、乗車日、列車、区間、席種が同じで座席位置のみの変更は回数に含みません。
・変更する列車に空席がない場合、 指定席から自由席への変更はできません。
分かりやすく考えると、
「予約した日の22時54分まで1回のみ変更が可能。」
ということになります。
えきねっとチケットレスサービス(在来線特急)の予約変更方法
・予約変更は時刻表に記載の時刻の便で乗車日当日は23時40分まで
例: 10月1日 15:00発→10月2日 18:00発に変更可。
10月1日に変更したいなら23時40分までなら可。
在来線特急は予約日の変更も可能なため、乗車日前に予定が変わる事がわかっていたら、早めに変更する事ができます。
紙チケットを購入した場合の予約変更方法
駅の窓口で予約した場合もえきねっとで変更する事ができます。
・紙チケットを受け取る前なら、乗車日当日の出発時刻6分前まで。
かつ22時54分まで変更可能です。
・変更回数は1回のみ。
例: 10月1日 15:00発(紙チケット受取前)→ 10月1日 18:00発に変更。
変更は17:54まで可。
紙チケットの受取前ならえきねっとで変更できるため、みどりの窓口に慌ててかけこまなくても済みますね。
ただし、既に紙チケットを受けとっている場合は、みどりの窓口で変更手続きを行って下さい。
予約変更で手数料がかかる場合とかからない場合
えきねっとで予約を変更する際、手数料がかかる場合があることをご存知でしょうか。
「家族でチケットの予約をしたけど変更したい。」
「家族4人で予約したけど1人だけ都合がつかなくなった。」
こういう場合は、条件によって手数料がかかります。
手数料がかかる場合
・当日1回変更を行った後に変更した場合。
変更回数が2回以上になる場合は、1度チケットを払い戻す必要があるため、
払い戻し手数料が発生します。
・乗車日、列車、区間、席種を変更した時に人数を追加した場合。
例: 10月1日 15:00発のチケットを1人で予約し、10月2日 18:00発に変更の際1人追加した。
乗車日、列車、区間、席種の変更で1回、人数追加で1回、合わせて2回変更するため、払い戻し手数料が発生します。
・申し込み後に人数を減らした場合。
例:10月1日 15:00発のチケットを4人で申し込み、 その後4人から3人に人数を減らした。
減らした人数分の払い戻し手数料がかかります。
手数料がかからない場合
・人数のみ変更した場合
例: 10月1日 15:00発を3人で予約し、その後、10月1日 15:00発に1人追加した。
手数料はかからず、追加した人数分のチケット料がかかります。
・申し込み人数を増やした場合
例: 10月1日 15:00発を3人で予約し、その後1人追加した。
手数料は発生せず、追加した人数分のチケット料がかかります。
わかりやすくいうと、
「変更を2回以上した場合は、払戻手数料が発生する。」
「乗車日などを変更し、人数も追加(変更)すると払戻手数料が発生する。」
「申し込み後に人数を減らすと減らした人数分の払戻手数料が発生する。」
この3つを覚えておくと良いと思います。
えきねっとのお得なサービス
「出張する事が多く、交通費負担を減らしたい。」
「家族での移動費用を抑えたい。」
このような場合は、
「えきねっとトクだ値」の利用をおすすめします。
えきねっと会員限定のサービス「えきねっとトクだ値」
「えきねっとトクだ値」は、
列車、席数、区間限定の割引きっぷで最大6名まで申し込みが可能です。
えきねっと会員登録を行うことで利用する事ができます。
登録は無料でできるため、おすすめのサービスです。
合わせて、乗車日の13日前に申し込む事で更に割引率のよい、「お先にトクだ値」もあります。
また、行き先でレンタカーを使用したい場合は、「えきねっとトクだ値」でチケットを購入すると、「駅レンタカー」を15%から40%の割引料金で借りる事ができます。
JRを使用する事の多い人は、えきねっとのサービスを活用すると交通費の節約に繋がりますよ。
まとめ
いかがでしたか。
JRの移動には、スマホ1つで予約と変更のできるえきねっとを活用しましょう。
効率良く利用する事で、外出先で自分の時間を充実した時間に変えることができますよ。
今回の記事を参考にして頂けると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。