2025年7月13日に行われた七夕賞(福島競馬場・芝2000m)で、ファンの間で“名前のインパクトが凄すぎる”と話題の競走馬「オニャンコポン」が3着に好走しました。
一部では「買っておけばよかった……」と後悔の声も上がっており、SNSでも注目度急上昇中です。
この記事では、オニャンコポンの名前の由来、競走成績、今回のレース内容、ファンの反応、今後の展望までまとめてお届けします。
【#七夕賞】
11番人気タイの伏兵オニャンコポンが3着激走。馬券圏内は2024年メイS(2着)以来8戦ぶり。重賞での馬券圏内は2022年に京成杯を勝って以来と、久々に眩い光を放ちました。https://t.co/qsT1RKXyAN— netkeiba (@netkeiba) July 13, 2025
Contents
オニャンコポンってどんな意味?神話が由来の珍名馬
「オニャンコポン(Onyankopon)」とは、**西アフリカ・ガーナの神話に登場する“天空の神”**の名前が由来。
意味は「偉大なる者」「創造神」「唯一神」などとされ、非常に神聖な存在を指します。
そんな壮大な名前を持つこの競走馬は、馬主さんのユニークなネーミングセンスとともに、デビュー当初から話題を集めてきました。競馬ファンの間では「名前に惚れて買う人」も少なくありません。
オニャンコポンの主な成績とプロフィール|皐月賞出走歴あり
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父:エピファネイア(ジャパンカップ勝ち馬)
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母:シャリオドール
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馬主:田原邦男氏
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所属:小島茂之厩舎(美浦)
代表的な成績:
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2022年:京成杯(G3)優勝
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2022年:皐月賞(G1)6着
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2025年:七夕賞(G3)3着 ← NEW!
柴田大知騎手とのコンビで堅実な走りを続けており、近走はやや不振気味だったものの、今回の3着入線で復活の兆しを感じさせました。
七夕賞2025 回顧|上がり最速で3着入線!
福島競馬場で行われた七夕賞では、オニャンコポンは4枠7番からスタート。道中は中団やや後方で脚をため、直線では馬群を縫うように伸び、上がり最速33.9秒の末脚を繰り出しての3着入線。
レース全体としてはスローペースで流れ、上がり勝負になったことが追い込み型のオニャンコポンにとっては有利に働きました。馬場状態も良く、展開が噛み合った形です。
ファンの反応:「買えばよかった」「やっぱり来たか!」
X(旧Twitter)では以下のような反応が見られました:
「オニャンコポン来ると思ってたのに、なぜ切ってしまったんだ…」
「オニャンコポン、名前だけじゃない!強いじゃん!」
「いつも応援してるけど、久々の好走に泣いた」
競馬ファンの中では“珍名馬=弱い”というイメージもある中、実力で黙らせる好走に賞賛の声が集まっています。
今後の出走予定は?次走にも注目
今回の走りで評価を上げたオニャンコポン。今後は、以下のようなローテーションが予想されます:
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新潟記念(9月・新潟 芝2000m)
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オクトーバーS(東京芝2000m・条件戦)
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福島記念(11月)
芝2000m〜2200mでの適性が高く、今後も重賞路線での活躍が期待されます。展開次第では再び馬券内も十分狙える存在です。
まとめ
オニャンコポンは、その神秘的な名前と実力で競馬ファンの心をつかむ1頭です。
今回の七夕賞3着入線は、復活を告げる一戦となるかもしれません。
次走以降も“買い目”として忘れてはいけない存在になりそうです。