香水は自分の好きな香りを楽しむために使いますが、時には匂いが強すぎたり、服やカバン、部屋などに染みついたりして困ることもありますよね。
そんなときに役立つ、香水の匂いを消す方法をご紹介します。
香水の匂いを消す方法は、大きく分けて以下の3つに分類できます。
• 体についた香水の匂いを消す方法
• 服についた香水の匂いを消す方法
• 部屋についた香水の匂いを消す方法
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
Contents
体についた香水の匂いを消す方法
体についた香水の匂いを消す方法は、以下のようなものがあります。
シャワーで洗い流す
シャワーで洗い流すのは、最も簡単で確実な方法です。
香水をつけた部分を石鹸やボディソープで洗えば、匂いはほとんど残りません。
ただし、時間がない場合や外出先での対処には向きません。
アルコールで拭き取る
アルコールで拭き取るのは、外出先での対処に便利な方法です。
アルコールは香水の成分を溶かす性質があるので、匂いを軽減する効果があります。
除菌ウェットティッシュやデオドラントシートなどを使って、香水をつけた部分を拭きましょう。
無香料のものを選ぶとより効果的です。
ドライヤーで温風を当てる
ドライヤーで温風を当てるのは、匂いを散らす方法です。
香水は温度によって揮発するので、温風を当てることで匂いを飛ばすことができます。
ドライヤーを持ち歩くのは難しいかもしれませんが、トイレなどにあるハンドドライヤーを使うこともできます。
服についた香水の匂いを消す方法
服についた香水の匂いを消す方法は、以下のようなものがあります。
洗濯する
洗濯するのは、もっとも一般的な方法です。
洗濯機で洗える素材なら、普通の洗濯で落ちるかもしれません。
洗うときは、漂白剤を併用するとより効果的です。
ただし、色落ちの心配がある場合は注意しましょう。
重曹で手洗いする
重曹で手洗いするのは、洗濯機で洗えない素材や匂いが強い場合におすすめの方法です。
重曹には消臭効果があるので、重曹を溶かしたお湯に服をつけ置きした後、クエン酸を加えた水で中和すると、匂いをしっかりと消すことができます。
アルコールで吹きかける
アルコールで吹きかけるのは、外出先での対処に便利な方法です。
アルコールは香水の成分を溶かす性質があるので、匂いを軽減する効果があります。
消毒用のアルコールスプレーを、香水が付いた部分にたっぷりと吹きかけましょう。
この時点で匂いはだいぶ軽くなるはずです。
部屋についた香水の匂いを消す方法
部屋についた香水の匂いを消す方法は、以下のようなものがあります。
換気する
換気するのは、最も重要な方法です。
部屋の中で香水をこぼしてしまった場合や、香水の匂いが充満している場合は、すぐに窓を開けて部屋の空気を入れ替えましょう。
そうしないと、香水の匂いが部屋に染み付いてしまう原因になります。
香水を吸い取る
香水を吸い取るのは、香水をこぼしてしまった場合に有効な方法です。
香水をこぼした部分にタオルなどをそっと上から置いて、香水を吸い込ませるように拭き取りましょう。
こすってしまうと、余計に床やカーペットに匂いが染み込む原因になります。
拭き取ったタオルは、匂いが漏れないようにビニール袋などに入れて捨てましょう。
アルコールで拭く
アルコールで拭くのは、香水の匂いを除去する方法です。
アルコールは香水の成分を溶かす性質があるので、匂いを消す効果があります。
消毒用のアルコールや度数の高いお酒などを、キッチンペーパーやティッシュなどに含ませて、香水がこぼれた床や壁を拭きましょう。
何度か繰り返すと、匂いが消えてくるはずです。
ドライヤーで温風を当てる
ドライヤーで温風を当てるのは、匂いを散らす方法です。
香水は温度によって揮発するので、温風を当てることで匂いを飛ばすことができます。
ドライヤーを香水がこぼれた床や壁に当てるだけでOKです。
香水の匂いを消す方法のまとめ
香水の匂いを消す方法についてご紹介しました。
香水の匂いを消す方法は、体についた場合、服についた場合、部屋についた場合と、シーンによって異なります。
それぞれの方法を覚えておくと、香水の匂いに困ったときに役立ちますよ。