ローストビーフはイギリスの伝統料理で、日本でも愛される肉料理です。
牛肉のブロックをローストし、断面の色が鮮やかなローストビーフは、こんな美しい料理があれば食卓は華やかになります。
そんな、美味しいだけでなく、見た目も美しいローストビーフは70℃の低温調理がおいしく作るコツです。
実は、自宅で炊飯器を使って作ることができるとご存じでしたか?
今回はローストビーフの上手な作り方を解説します。
Contents
低温調理機や炊飯器でローストビーフが作れちゃう!
美味しいローストビーフを焼くには温度管理が重要で、熱を入れ過ぎてしまうと焼きすぎて硬い肉になってしまいますし、温度が低いと血がしたたる生肉になってしまいます。
そんな温度管理の難しいローストビーフですが、実は低温調理器や炊飯器で簡単に作ることができるのです。
絶対に失敗しない超お手軽レシピを大公開!
今回は炊飯器を使ったお手軽レシピを公開します。簡単で柔らかいローストビーフが出来上がるので、料理初心者の方も挑戦してみて下さい。
・塩コショウ 適量
・油
・ローストビーフソース
1 モモ肉ブロックに焼き目を付けます。
フライパンを強火にして油を温めてから、モモ肉ブロックをフライパンに乗せます。
これは、焼き目を付けることが目的なので、内部まで焼く必要はありません。表面にさっと焼き目を付けたら、モモ肉を取り出します。
2 焼き目を付けたモモ肉をポリ袋に入れて、口を結びます。
炊飯器にモモ肉が浸る程度に熱湯を入れ、ポリ袋に入れたモモ肉を投入し、保温ボタンを押して45分間待ちましょう。
(炊飯器の保温機能を使用することで、70℃にモモ肉の温度を保ちつつ調理することができます。温度を一定に保ち調理することで、柔らかいローストビーフを作ることができます。)
3 45分間の保温調理が完了したら、モモ肉を取り出し、肉を10分程度休ませす。
肉が冷めたら、薄く切り分けましょう。
今回はお手軽に市販のローストビーフソースを用意しましたが、自分で好みのソースを作ってみても美味しいのでオススメです。
動画で学ぶ!おいしいローストビーフの作り方
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食中毒には注意しましょう!
レアな焼き具合に近い調理法なため、食中毒には十分注意しましょう。
新鮮な肉を使用することはもちろん、ローストビーフを切り分けた際に血が滴るようならば、再度ポリ袋に入れ炊飯器で加熱しましょう。
薬味野菜のネギやニンニクをポリ袋に一緒に入れて調理するのも効果的です。ネギやニンニクの成分には食中毒予防の効果が期待できます。
まとめ
ローストビーフの失敗しないお手軽レシピを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
通常のローストビーフだけでなく、ソースをアレンジしてオリジナルソースにしたり、薬味を加えたり、オリジナルのローストビーフを作るのも料理が楽しくなります。
切ってお皿に取り分けても良いですが、食べる直前に切り分ける様子を見せるのも好評です。
ぜひ自宅でのローストビーフ作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?