肌のきれいさって非常に大切ですよね?
肌のきれいだとは清潔感に繋がってきますし、初対面の人と会う時なら、なおさらだと思います。
もちろん、洗顔・化粧水等で肌を外側から手入れしている人はたくさんいると思います。
ですが、体の内側から肌のお手入れをしている方は少ないんじゃないんでしょうか?
そのため、今回の記事では体の内側から肌を手入れするのに重要な栄養素であるβカロテンについて解説していきます!
そもそも、βカロテンってなんなの?
そもそもで、βカロテンはなんなのって話ですよね?
名前だけなら聞いたことがある方もいると思いますが、これは健康成分の一種なんです。
そんなβカロテンは、ブロッコリーやトマト、かぼちゃ等に多く含まれていますよ。
ちなみに、より正確に言うならβカロテンとはカロテノイドの一種です。
カロテノイドは動植物が持つ、色素の総称で、たくさんの種類があります。
例えばβカロテンですと、にんじんの橙色の元になっています。
そして、これらのカロテノイドには、共通して抗酸化作用が含まれています。
この抗酸化作用が肌をきれいに保つために関わってくるというわけなんですね。
そのため、βカロテンとは、健康成分の一種で肌をきれいに保つための栄養素というわけです。
βカロテンはどう美肌に関わってくるの?
では、βカロテンがどう具体的にお肌に関わってくるのでしょうか。
それを説明するために、まず活性酸素についてからお伝えします。
活性酸素とは簡単に言うと、細胞などにダメージを与え体を酸化させてしまう物質の事です。
そして、酸化するということは老化に繋がっていきます。
この前提を踏まえたうえでですが、βカロテンは肌の抗酸化作用に関わってきます。
つまり、体内にある活性酸素を除去してくれるというわけです。
活性酸素が除去されることによって、肌のしわやたるみが予防されます。
だからこそ、肌をきれいに保つためにはβカロテンが重要だというわけですね。
ちなみにですが、βカロテンは肌の新陳代謝を促進してくれます。
新陳代謝とは、古いものが新しいものに入れ替わることを言います。
そのため肌の新陳代謝ですと、一番外側の古い肌が剥がれ落ちて、新しい肌と入れ替わることになります。
よって肌がきれいに保たれるというわけですね。
βカロテンはどうやって摂取するのがオススメ?
ご紹介したように、βカロテンは緑黄色野菜にたくさん含まれています。
もちろん、サラダとして生のまま食べるのがオススメです。ですが、生の野菜は苦手と言う方もたくさんいると思います。
そのため、油と一緒に摂ることをオススメします!
カロテンが脂溶性だからです。つまり、油に栄養素が溶け込むというわけです。
特に、野菜と油を多用する中華料理との相性は文句なしですよ。
酢豚、八宝菜、ホイコーローなどを作ることで、βカロテンを逃がすことなく摂取できるというわけです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、肌をきれいに保つために重要な栄養素であるβカロテンについて、ご紹介させていただきました。
もちろん、定期的に野菜から摂れることが理想なのでしょうが、厳しいところが実際の所です。そのため、サプリメントから摂取するのも一つの手かと思います。
βカロテンを定期的に摂ることで、肌をきれいに若々しく保っていきたいものですね!