部屋を涼しくも、温かくもしてくれる、今や、家にエアコンは欠かせないものとなりました。
でもちょっと電気代が気になりませんか。

電気代は冷房よりも、暖房の方がかかると聞きますが、節電のためだからといって寒いのを我慢して暖房をOFFにするなんて嫌ですよね?

そこで暖房を上手に利用して電気代を抑える方法を紹介いたします。

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エアコン暖房時の設定温度の目安

環境省では、温暖化対策のため、暖房時の温度設定は20℃で快適に過ごすライフスタイル(ウォームビズ)を推奨しています。
一般的には暖房の設定温度を27℃や28℃以上にしている人も多いようですが、暖房設定温度を1℃低く設定することで消費されるエネルギーは10%削減することができます。

電気代を節約したいのなら、20℃~22℃に設定にしましょう。

電気代が節約できるエアコンの運転技術

①エアコンの風向は下向きに

温かい空気は軽く、冷たい空気は重いという性質があります。

エアコンの風向を上向きにしていると部屋の上の方だけが温まり、下の方の生活スペースが温まりにくいのです。

風向は下向きにして床付近の生活スペースから部屋全体を温めるようにしましょう。

サーキュレーターや扇風機などを上向きにして風邪を循環させると、室温が早い段階で快適な温度になり、電気代の節約につながります。

②風量は自動設定に

最初部屋が温まるまでは強風で、そのあと温度を一定に保つ微風になります。
一番効率の良い運転をしてくれます。

最初から微風や弱風の方が、より節電になりそうな気もしますが、部屋が温まるまで時間が掛かり、余計な電気代を使うことになります。

③こまめなON/OFFはしない

エアコンは通常運転時より、運転を開始した直後に多くの電気を使うため、電気代がもったいないからと30分間隔でこまめにON/OFFにするよりつけっぱなしの方が省エネにつながります。

日中30分ほどの外出なら、つけっぱなしにしておく方が電気代を抑えられる場合が多いようです。

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省エネエアコン!人気の機種は?

【日立】 白くまくん

[ecoこれっきり]ボタンを押すだけで、人の数や位置、動きなどを
[くらしカメラ]がキャッチ。温度をコントロールします。

◦エアコンに近いところにいるときは控えめ運転。
◦活動量が多い場合は控えめ運転。
◦人数が増えると室温変化を予測して控えめ運転。
◦日が差し込んでいるときはパワーを抑える。

「HITACHI」Webサイトより引用

まとめ

エアコンを使用する際には加湿が推奨されていて、湿度が上がると温かく感じやすくなります。

加湿器を使うといったことも良いと思うのですが、エアコンとは別に加湿器の電気代が掛かってきますよね。

私は、洗濯物を部屋干ししています。
洗濯物は乾くし、加湿もできて一石二鳥です。

環境省では、自宅でのエネルギー使用を節約するため、それそれが暖房を使用するのではなく、家族や仲間と一つの部屋に集まったり、公共施設や店舗等で時間を過ごすといった「ウォームシェア」を呼びかけています。

いまはコロナ禍なので、家族以外の人と過ごすのはちょっと…という方も、普段の食事に汁物を加えたり、鍋にするなど体の温まるものを食べたり、ゆっくり湯船に浸かって体を温め、1℃でも設定温度を下げる工夫をしてみるのもいいかもしれませんね。

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