揚げ物って美味しいですよね?やはりナンバー1は唐揚げでしょうか?
サクサクの揚げ物はもうヘビーローテーションしたくなります。
しかし、毎回調理したら揚げ油も相当消費してしまいます。
できれば正しく保存して、数回は使い回したいですよね。
使用した油でも酸化していなければまた使えるんです。
正しい保存方法って意外と知らないものです。
今回ご紹介しますのは、使用した揚げ物油の保存方法や保存期間です。
上手に保存出来たら数回は使い回しできます。
揚げ油の保存期間の目安
揚げ油は一度使用しても、きちんと処理がしてあれば2週間程度保存可能です。
安全に再利用するには保存方法が重要になってきます。
油が冷めないうちに網目の細かい網じゃくしなどで、油に残った揚げカスを取ります。
火傷しない安全な温度まで油が冷めたことを確認して、こし器で油をこします。
さらに細かい揚げカスを取り除きます。
こし器じゃなくてもキッチンペーパーでも代用することができます。
揚げカスを完全に取り除くことがポイントです。
その後保存容器に入れて、冷暗所にて保存します。
できればオイルポットがいいですね。
油は一度でも加熱したら熱酸化してしまいます。
使用中にも食材から水分や成分は出ますので酸化はします。
揚げる食材の種類でも保存期間は変わるので2週間はあくまでも目安です。
揚げ油を使い回しできる回数
揚げ油を再利用できる回数は、3回から4回が限界です。
野菜を揚げただけの揚げ油と魚や肉を揚げた油の状態は違いすぎますし、酸化も早いはずですので、なるべく早くお使いください。
保存方法やその環境によって油の状態は変わってくると思います。
使用回数のみにこだわらず、必ず油の状態を確認してください。
・色が濃く、油が褐色色になる
・揚げ物をしたときに泡立ちが消えない
・油を熱したら180℃ほどで煙が出る
・ドロドロと粘り気が強くなる
・嫌なにおいがする
こんな状態のときには、酸化がかなり進んだときです。
使用するのをやめましょう。
ちなみにですが、油の再利用は炒め物にでも使用できます。
揚げ油の上手な保存法
ここでは油の上手な保存方法をご紹介しますね。
保存の状態が良ければ酸化は防げます。
先ほども少し述べましたが、油は熱いうちに油カスを取り除きます。
その後油が冷めたらこし器などで、油をこします。
キッチンペーパーでも代用できます。
揚げカスをしっかりと取り除き保存容器に入れて密封して冷暗所で保存します。
こし器と保存容器が一体化しているオイルポットを使うと便利です。
自宅にあるビンやペットボトルでも保存は可能です。
この場合は、酸化を防ぐためにフタをして光を遮ってください。
アルミホイルを巻くのもおすすめです。
まとめ
今回ご紹介しましたのは、使用した揚げ油の保存方法と保存期間についてでした。
いかがでしたでしょうか?
なんだか揚げ物が食べたくなりますね。
使った揚げ油は汚れていなければ再利用ができます。
正しい処理をして、きちんと保存しましょう。
家計の節約にもなりますね。
少しでも油の状態がおかしいのならば使わないことをおすすめします。