刺繍職人として紫綬褒章も受賞した大澤紀代美さん。
現代の名工として世界的に知られています。
御年79歳という高齢ながら、今も現役バリバリ!
日々創作活動に勤しんでおられます。
そんな大澤さんはどんな経歴を歩んできたのか?
さらに、アトリエの場所や作品についても調べてみました。
大澤紀代美の経歴
大澤紀代美さんは1940年、群馬県桐生市生まれ。
元々は画家志望でしたが、1957年に横振り刺繍に出会い、今の道に進みました。
2年後、刺繍の会社を父と設立。
仕事は順調でしたが、1972年に父親が死去し、会社を解散。
作家活動に専念しました。
翌年、視力に異常をきたし、群馬大学病院眼科へ入院。
2年半におよぶ闘病生活をするも片目を失明しました。
以降は刺繍作家として仕事の幅を広げ、数々の賞を受賞。
山本寛斎のブランドの刺繍を担当するなど、世界的な評価を受けるようになりました。
1996年には、業界初紫綬褒章を受章。
現在も刺繍職人として斬新な作品を手がけています。
大澤紀代美のアトリエの場所
大澤さんのアトリエは生まれ故郷の群馬県桐生市にあります。
・店名 アトリエきよみ
・住所 〒376-0031 群馬県桐生市本町5丁目57 MARUKINビル 2F
・TEL 0277-52-3835
・定休日 ギャラリー 水曜定休
・最寄り駅 JR桐生駅、 東武 新桐生駅
・駐車場 なし
大澤紀代美の作品
大澤紀代美さんの作品を紹介した「明日への扉(2017年9月放送)」
イヤースゴいですね。
これほど繊細だとは!
とても刺繍には見えません。
以下はアトリエきよみの公式ツィッターです。
残念ながらあまり更新されていないようですね。
まとめ
ということで、大澤紀代美さんのアトリエの場所と経歴、作品を紹介しました。
イヤーそれにしても刺繍でこれだけの作品を作れるなんて。
まさに職人技!スゴいとしか言いようがありません。
大澤さんは現在若手の人材を育成中だそうです。
群馬県桐生の伝統工芸、ぜひこれからも守っていってほしいものですね。