充電池の寿命の判断は?リチウムイオン電池を長持ちさせる方法も紹介

B!

家の中を見渡せば、あらゆるものに利用している電池。

子供のおもちゃや、リモコン、時計、ガスコンロ…。
携帯電話、ノートパソコンにも電池が入っていますよね。

今や電池は当たり前のように使われていて、本当に便利!

一般的に使われていて馴染みのある使い捨ての電池の他に、相互性のある単3形や単4形などの充電式の電池もあります。

今回はその充電式の電池について紹介します。

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充電池の寿命は?判断する方法は?

繰り返し使える充電式電池にも当然寿命はあります。

『ニッケル水素電池(スタンダードモデル)単3形 最小容量1900mAh』の場合。
目安寿命は、充電回数が約2000回、5~7年程度です。

寿命が来たからといって使えなくなるといったことはありませんが、

使用時間が半分程度になった!

同時に使用した電池を使っているにも関わらず、他の電池と比べて充電時間が遅いすぎる!あるいは、早すぎる!

といった症状が現れたら寿命と考えてください。

アルカリ電池とニッケル水素電池はどっちが得?

単価の安い使いきりのアルカリ電池と繰り返し使えるニッケル水素電池、どちらがお得なのでしょう?

ニッケル水素電池は、少し単価が高く、それを充電する機器も購入する必要があります。
そのため、初期費用は少々掛かってしまうのですが、長い目で見ればニッケル水素電池の方が経済的です。

充電にかかる電気代も4本の充電で約1円
安いですよね。

特に子供のおもちゃや、デジカメ、LEDライトといった頻繁に電池の交換が必要となるものには、ニッケル水素電池を使用する方が圧倒的にお得です。

メーカーにもよりますが、自然放電が少なく、充電しておけば1年後にもすぐ使うことができます。

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リチウムイオン電池を長持ちさせる方法は?

ニッケル水素電池の約3倍の電圧、軽くて大きな電力を持ち、自己放電も少ないという特徴のリチウムイオン電池。

使い方が悪いと電池の寿命は著しく短くなってしまいます。

正しく使って長持ちさせましょう。

残量が0%と100%のどちらかに近いと、より寿命が早まる

満充電の状態から0%までの完全放電を繰り返したり、特に100%になってもコンセントに繋ぎっぱなしにしていて、満充電の状態を維持するするということが劣化してしまう大きな原因の一つです。

普段使う時は充電の残量が20%~80%くらいで使うと長持ちにつながります。

また、残量が0%の状態で長期間放置すると、過放電の原因になり劣化していきます。

久しぶりに使う時、充電ができないことがあります。
しばらく使用しない場合でも定期的に充電し、30~50%の状態を保つようにしておきましょう。

高温環境は寿命が短くなる。

電池の温度が約45℃以上になると劣化が進みます。

リチウムイオン電池は10℃~40℃くらいで充電・放電をお勧めします。

直射日光の強い場所や夏の車内に放置したり、ホットカーペットなどの暖房器具の上に置いて充電するのはしないようにしましょう。

まとめ

繰り返し使えて長持ちするエコな充電池。
いま流行りのキャンプでも活躍しますし、災害時に備えておくのも良いですね。

ニッケル水素電池が使用できない機器もありますので、使用前には取扱説明書をしっかり確認することをお忘れなく!

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