お惣菜を冷凍すると どのくらい日持ちする? 上手な保存方法と注意点

B!

毎日を慌ただしく過ごしていると、悩まされるのが「夕飯の支度」です。

「今日はこんな時間だから、おかずは簡単にお惣菜で済まそう。」
そう思った人は数多くいるのではないでしょうか?
夕飯の支度の時短にもなり、手軽に美味しい家庭の味として活用できる
お惣菜ですが、実は冷凍保存できることを知っていますか?

今までに、
「思いがけず、お惣菜を買いすぎて余ってしまいやむなく捨ててしまった。」
「デパ地下の物産展で購入したから、少しでも長く日持ちさせたい。」

このように思ったことのある人も多いはずです。

そこで今回は、お惣菜を冷凍した時の日持ち日数と保存方法に
ついてご紹介します。

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冷凍したお惣菜はどのくらい持つ?

買ってきたお惣菜を長持ちさせたい!と考えた場合、
気になるのがどのくらい日持ちをするのか?という点ですよね。

一般的に冷蔵保存した場合の日持ち日数は3日間です。
できたての味を落とさずに賞味できる期間なため、長期の保存には向きません。

では、お惣菜を冷凍した場合の日持ち日数はどのくらいなのでしょうか?
保存方法にもよりますが、一般的にはおよそ1ヶ月程度です。

冷凍保存している食品全ての日持ち日数の目安が1ヶ月程度なため、
長持ちするといえるのではないでしょうか。

ただし、買った直後より味は落ちてしまうため早めに食べきるようにしま
しょう。

冷凍できないお惣菜は?

日持ち日数がわかった所で、お惣菜には冷凍できる物と冷凍できないものが
あることをご存知でしょうか。

食材の種類によっては、冷凍することで著しく味を損なう物もあります。

詳しく分けると、

冷凍できるもの
・揚げ物全般(唐揚げ、フライ、天ぷら)
・焼き魚
・ご飯類(箸をつけていないもの)
冷凍できないもの
・野菜類(レタス、キャベツ、白菜、きゅうり)
・根菜類(ごぼう、じゃがいも)
・豆腐など

冷凍できない食材の多くは水分が豊富に含まれています。
冷凍することにより中の水分が抜けていってしまうため、べちゃべちゃになったり、
筋っぽくなったり、スカスカになってしまいます。

水分の多い食材は冷凍には不向きなため、冷蔵保存をして3日以内に食べきってしまうようにしましょう。

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お惣菜を上手に保存・解凍する方法

お惣菜を冷凍保存するには、家にあるキッチングッズを使うと大変便利です。

必要なキッチングッズは、

ジップロック、サランラップ、アルミホイルこの3つを使います。

冷凍保存のポイント
•冷凍するお惣菜はしっかりと冷ます。
(ご飯類は温かいままでも良いです。)•お惣菜は必ず小分けにする。小分けにする事でムラなく冷凍する事ができます。•小分けにしたお惣菜をサランラップもしくはアルミホイルで包み、ジップロックに 入れて冷凍をする。

お惣菜を冷凍する時は上記の3つのポイントを押さえて行うようにしましょう。

冷凍保存の方法が分かったら、次は解凍です。
解凍は電子レンジという人も多いようですが、実は食材にあった解凍方法があります。

解凍のポイント
・ご飯類・・・電子レンジの解凍機能を使いほぐしながら行うとよいです。
・揚げ物・・・電子レンジは使わず、フライパンで2分から3分軽く火を通す
もしくは揚げ直しましょう。
・焼き魚・・・コンロのグリルを使い、軽く焼き直すとよいです。

揚げ物や焼き魚は、電子レンジを使うと水分が出てしまい
仕上がりがしんなりしてしまいます。

軽く火を通して解凍した方が、パリッとした食感になるのでおすすめです。

まとめ

最後に今回の記事のまとめです。

•お惣菜の日持ち日数は冷蔵は3日、冷凍は1ヶ月が目安です。

•お惣菜の中でも水分を多く含む食材(野菜類、根菜類、豆腐)は冷凍には不向きなので冷凍保存はしない。

•冷凍保存できるお惣菜は、ご飯類、揚げ物、焼き魚がよい。

•冷凍する時は、小分けにしてサランラップやアルミホイルに包んでからジップロックに入れて保存する。

•解凍は、ご飯類は電子レンジを使い、揚げ物や焼き魚はフライパンやコンロのグリルで軽く火を通すのがおすすめです。

今回はお惣菜の冷凍についてご紹介しましたが、
毎日の献立を考えるのに
冷凍できるお惣菜があることで、
夕飯だけではなく朝食やお弁当のおかずなどに重宝するのではないでしょうか。

忙しい主婦の皆さんも、お惣菜の冷凍方法を知って毎日の食生活に役立ててみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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