・画像引用元:ヤフーニュース

宿題やテキストを廃止し、固定担任制も止める!
東京千代田区麹町中学校の工藤勇一校長の教育改革が今注目を集めています。
その大胆な教育は、林修先生も絶賛するほどです。
工藤校長とはいかなる人物なのか?そして、彼の提唱する教育のスゴさに迫ってみたいと思います。

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工藤勇一校長の経歴

経歴
・名前 工藤勇一(くどう ゆういち)
・生年月日 1960年生まれ
・学歴 東京理科大学理学部応用数学科卒
・職歴 山形県公立中学校教員
    東京都公立中学校教員
    東京都教育委員会
    目黒区教育委員会
    新宿区教育委員会教育指導課長
    千代田区立麹町中学校長(2014年より)

工藤勇一校長の教育改革

・宿題なし
麹町中では、一律の宿題はありません。
夏休みの宿題も区から依頼された作文くらいです。

・中間・期末テストを廃止
2018年度から各学期の中間・期末テストを全学年で廃止しました。
代わりに各教科で、教科書の単元が終わるごとに「単元テスト」を行っています。
この単元テストが成績評価の対象となり、生徒が希望すれば同じテストに再挑戦できます。
また、生徒の学力をみるために、年4~6回実力テストを行います。

・固定担任制の廃止
1人の担任に生徒を任せる固定担任制を廃止。
代わりに全員担任制を導入し、
教員全員がチームを組んで、生徒を担当します。
生徒や保護者が「面談」など行う場合は、
「話したい先生を選ぶ」というスタイルになります。

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なぜ宿題は不要なのか?林先生に語ったこと

工藤校長の教育改革に深く共鳴しているのが、あの林修先生です。
なぜ宿題は不要なのか?
工藤校長は林先生にこう語っています。

「宿題をなくしたのは、再テスト制とセットなんです」

麹町中では、宿題だけでなく、定期テストも廃止しています。
代わりに「単元テスト」を導入しているのですが、
面白いのは、単元テストの点数が不満だった時は、
生徒は"再チャレンジ"を申し出ることができることです。

「単元テストで70点だった子どもは、30点分のわからなかったところを勉強してきます。
そして、わかるようになると、それが自分の経験になり、行動に変化が起こります」

再チャレンジ制度により、生徒は自分の苦手な所を知ることができます。
そこをしっかりと勉強することで、生徒の学力が底上げされるというのです。

これには林先生も大きく肯き、
「勉強をやらされているうちは成績伸びないですよ」
と答えています。

なぜクラス担任制をなくしたのか?林先生に語ったこと

麹町中では、クラス担任制を廃止し、「全員担任制」を導入しています。
これは学年ごとに全教員が全生徒を見るというものです。

工藤校長はこう言っています。

「イメージとしては"チーム医療"。
子どもに問題が起きたら、
その問題にもっとも適しているだろうなという
先生をマネジメントしてあてがう」

全員担任制によって、
「生徒たちが担任のせいにしなくなった」
「先生一人ひとりが当事者意識を持つようになり、
職員室の雰囲気も変わった」

工藤校長は手応えを感じていると言います。

みんなが仲良くする必要はない

林先生が工藤校長に最も共感したというのが、次の言葉。
「みんなが仲良くする必要はない」

教育現場では「クラス全員仲良く」といいがちですが、
工藤校長はこう言います。

「どうやっても仲良くなれない人がいるのが世の中。
その対立の中でどう解決していくか考えることこそが勉強」

林先生は、工藤校長は子供たちが社会に出てから
より良く生きる能力を身につける教育を行っていると感心しています。



まとめ

工藤校長の教育法はいかがだったでしょうか?
最近は噂を聞きつけた教育関係者が視察に来ると言います。

僕が何よりもすばらしいと思ったのは、再テスト制です。
学校のテストというのは、1回勝負でやり直しがききません。

でも、麹町中のやり方であれば、再チャレンジできます。
そして、良い点を取れば、きちんと成績に反映される。
これなら、生徒はやる気になるのではないでしょうか。

宿題で無駄な時間を使わせるくらいなら、
再テストのための勉強をした方が効率的ですからね。

教育現場には工藤校長のような人物がもっともっと出てきて欲しいものです。

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